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TOEIC速読のコツ6選!練習方法も紹介(TORAIZトライズ)

TOEIC速読のコツ6選!練習方法も紹介

TOEICでハイスコアを獲得するために重要なスキル、それが速読です。TOEICにおいて速読は必須スキルであり、TOEICハイスコア取得者は皆、速読ができます。

本記事では、

  • ■TOEICに速読が必要な理由
  • ■TOEIC速読のコツ6選

について解説します。

速読力を身につけてTOEICスコアアップを目指しましょう。

TOEICに速読が必要な理由

速読とは、文章を速く読む技術のことです。速読を極めれば、他人が読むのに1分かかる文章を半分の30秒で読めるようになります。

また、速読以外の読み方に関するテクニックとして、精読があります。精読とは、細かいところにまでよく注意して読むことで、速読とは対極にあります。

「速読よりも精読の方が文章の意味を正しく読み取れてTOEICに有利なのでは?」という気持ちもわかります。しかしTOEICでハイスコアを取るためには、精読よりも速読力の方が大切です。

・TOEICは単語数が多い試験だから

TOEICでは、2時間で約10000語の英単語を聞いたり読んだりしなければなりません。1分間に換算すると、83.3単語です。

10000語の中には重複する単語も多数存在するので、必要語彙数は数分の1になりますが、それでも高い速読力が求めらめます。

TOEICは2時間でこれだけの単語を聞いたり読んだりするので、まさに時間との勝負です。事前に時間配分を確認しておくことはもちろん、速読力を鍛えることで時間に余裕を持たせられます。

時間が足りずに問題を最後まで解けないという事態に陥らないためにも速読力は必須です。

関連記事:TOEICの時間配分は秒単位で決めるべき!パートごとに解説

TOEIC速読のコツ6選

TOEIC速読のコツ6選は以下の6つです。

  • ①目的を持って文章を読む
  • ②熟語や節単位で読む
  • ③接続詞を意識する
  • ④返り読みをしない
  • ⑤わからない表現に固執しない
  • ⑥指と目で追いながら読む

・目的を持って文章を読む

TOEICで速読をするためには、目的を持って文章を読みましょう。ここでいう目的とは、設問を先に読んで「解答を導き出すためには、こういうことが必要」と探しながら文章を読むということです。

何も考えずに文章を読むと、文章の意味は理解できてもそれが設問とどうつながりがあるのか分からず、設問と文章を何度も行ったり来たりしなければなりません。

速読をしてTOEICを速く解き進めるためには、設問内容を頭にストックして目的を確認→文章を読んで目的を達成のサイクルがベストです。

・熟語や節単位で読む

一単語ずつ意味を確認して文章を読んでいても、速読力は上がりません。熟語や節など、ある程度のまとまり単位で文章を読みましょう。

例えば以下の文章を例に考えてみましょう。

  • ・Jamal Nawzad has received top performance reviews since he joined the sales department two years ago.

(TOEIC公式 サンプル問題より引用)

単語ごとに読むと16のまとまりに区切れますが、

  • ・Jamal / Nawzad / has / received / top / performance / reviews / since / he / joined / the / sales / department / two / years / ago.

熟語や節ごとに区切るとたったの4つのまとまりに区切れます。

  • ・Jamal Nawzad has received / top performance reviews / since he joined the sales department / two years ago.

※区切り方は自分がやりやすいように区切って構いません

ただし熟語や節単位で文章を読み進めるには単語力が不可欠です。単語力は TOEICでハイスコアを取るためには必須です。単語力に自信がない方は、まずは単語学習に力を注ぎましょう。

TOEIC単語の効率的な学習方法については以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:TOEIC単語帳おすすめ5選!レベル別&勉強法も解説

・接続詞を意識する

TOEICでは、接続詞の直後に解答に繋がる文章が来ることが多いです。これはTOEICのみならず、学校の英語の試験でも同様でした。

接続詞がきたら特に意識を集中して読むことで、読み直しをせずに一回で解答を導き出すことができます。

また接続詞の後の文章は予測がしやすいです。例えば”but”という単語の後には、逆説的な内容の文章が続く可能性が高いですよね。

このような予想をすれば文章を読む速度も上がります。

・返り読みをしない

速読力を上げるには、返り読みをせず、一度で文章を読み取ることが大切です。返り読みをしてしまうとその分だけ時間をロスしてしまいます。

自分の速読力以上の速読をしてしまうと、結局後で返り読みをしなければなりません。速読は大切ですが、無理して速く見過ぎないことも速読のためには大切です。

・わからない表現に固執しない

分からない表現に固執してしまうと、時間のロスにつながります。分からない表現はいくら考えても思い出せないことがほとんどです。また、思い出せたとしても大幅に時間をロスしてしまい、他の問題を解く時間を圧迫してしまうので、結果としてスコアダウンにつながります。

事前に決めておいた時間配分の中で分からない表現について考えるのは問題ありません。しかし必要以上に分からない表現に固執するのはやめましょう。

・指と目で追いながら読む

原始的な方法ですが、指と目で文章を追いながら読むことで、速読力はアップします。TOEICは問題文・設問・選択肢と目線の移動が多い試験です。

一度目線を外すと、どこを読んでいたのか分からなくなり、時間を取られます。右利きの場合、問題文は左指で指差して、右手は設問付近に置いておきましょう。

そうすることで目線の移動がスムーズになり、速読力も僅かながらアップします。

速読力を身につけてTOEICスコアアップを目指そう

TOEICスコアアップには、速読力は必要不可欠です。速読力を上げるには、前提として必要な単語力を身につけ、その後本記事で紹介したようなテクニックを駆使しましょう。

速読ができるようになれば、問題を解くスピードが大幅にアップして、試験時間に余裕が生まれます。

難しくて飛ばしていた問題や、もう一度再考したい問題などを解き直す時間が生まれます。速読力を身につけて、TOEICスコアアップを目指しましょう。

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トライズでの1年は、
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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

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