NOV 09 2020 Tweet Share TOEIC(R) TOEICで0点を取ることは不可能!点数配分の仕組みを解説 「TOEICの点数配分について知りたい」「TOEICは1問何点なの?」こういった疑問を解決します。 実はTOEICの点数配分の仕組みは明確には公開されていません。 本記事では、 TOEICの点数配分の仕組み TOEICで高得点を取るためのコツ について解説します。 TOEICの点数配分について詳しくなることで、効率的にTOEICのスコアアップを目指せるようになりますよ。 目次1 TOEICで0点を取ることは不可能2 TOEICの点数配分の仕組み2.1 TOEICには1問○点の仕組みがない2.2 TOEICの点数は統計処理で算出される3 TOEICの実践問題を解く時は1問5点で採点しよう4 TOEICで高得点を取るためのコツ4.1 簡単な問題を間違えない4.2 得意分野を伸ばすよりも苦手分野をなくす4.3 時間配分を最優先する5 まとめ TOEICで0点を取ることは不可能 テストで1問も問題を解けなければ0点、というのは当然のことです。しかしTOEICでは、仮に1問も正答できなくても0点を取ることはありません。 TOEICはリーディングが495点満点、リスニングが495点満点、合計で990点満点のテストです。しかしリーディングの最低点が5点、リスニングの最低点が5点と定められているので、仮に1問も正答することができなくても、10点は取ることができます。 このようにTOEICの点数配分は、他のテストとは異なり複雑でややこしいです。 TOEICの点数配分の仕組み TOEICの点数配分の仕組みは全てが公表されているわけではありません。現在わかっている範囲でのTOEICの点数配分の仕組みをまとめました。 TOEICには1問○点の仕組みがない TOEICはリスニング100問、リーディング100問で合計200問の試験です。満点は990点です。 普通に考えると「1問5点くらいかな?」と思うのではないでしょうか。しかしTOEICは1問5点と決まっているわけではありません。 1問5点の場合は、200問あるので合計点数は1000点になってしまいます。TOEICの満点は990点なので計算が合わないですよね。 実はTOEICは1問○点という仕組みがありません。ただし5点単位でスコアが変動することはわかっています。つまり678点のような5の倍数ではないスコアは存在しません。 TOEICの点数は統計処理で算出される TOEICの点数は統計処理によって算出されます。英検の場合は1問10点のように配点が割り振られていますが、TOEICの場合は異なります。 TOEICの統計処理では、正答率が高い問題と正答率が悪い問題によって配点が変わります。あまりにも正答率が悪い問題は、間違えても点数に影響はないこともわかっています。 TOEICの満点は990点ですが、実は全問正解をしなくてもTOEIC990点を取ることができるとわかっています。リスニング・リーディングそれぞれ100問のうち、95問以上正解できれば満点になる可能性があります。しかしこれはその回の難易度によって決まるので一概にいうことはできません。 関連記事:TOEICスコアの目安とは?各スコアごとのレベルや勉強法をご紹介! TOEICの実践問題を解く時は1問5点で採点しよう TOEICでは独自の統計処理を使って、点数の算出が行われます。しかしこの点数の算出方法は公開されていないので、TOEIC対策で実践問題を解いた時にどのように点数をつけるべきか迷いますよね。 あえて点数を付けずに「200問のうち◯問正解」と捉えることもできます。しかし具体的な点数がないとわかりにくいです。自分の成長を実感することができませんし、モチベーションも上がりませんよね。 そこで、TOEICの実践問題を解く際は、1問5点で採点することをおすすめいたします。1問5点で採点すると、合計点数は1000点になってしまい、本来の満点である990点とは差が出てしまいます。しかし点数の差はわずか10点なので、誤差と捉えても良いでしょう。 実際に多くの方がTOEICの実践問題を解く時は1問5点で採点をしているはずです。 TOEICで高得点を取るためのコツ TOEICの点数配分について解説しましたが、ここでTOEICで高得点を取るためのコツについて紹介します。 点数配分も踏まえたコツなので、是非今後のTOEIC学習の参考にしてください。 TOEICで高得点を取るためのコツは以下の3つです。 簡単な問題を間違えない 得意分野を伸ばすよりも苦手分野をなくす 時間配分を最優先する 簡単な問題を間違えない TOEICでは簡単な問題をできるだけ間違えないようにしましょう。本来解けるはずの問題を落としてしまうのはもったいないです。 本来解けるはずの簡単な問題を間違えてしまう原因としては、難しい問題に時間を使いすぎることが挙げられます。難しい問題はいくら考えても解ける可能性が低いです。さらに本来解けるはずの問題を解く時間を圧迫してしまう可能性があります。 難しい問題を頑張ってなんとか1問正解するよりも、その時間を使って簡単な問題を3問解いた方がスコアは伸びます。特にTOEIC初心者の方で毎回全ての問題を解き終えられない方はこの状態に陥りがちなので気をつけましょう。 得意分野を伸ばすよりも苦手分野をなくす TOEICはパート1〜パート7まで全7つのパートに分かれています。それぞれのパートで問題形式も難易度も異なります。 当然人によって、得意なパート不得意なパートがあります。 TOEIC対策をする際に、得意なパートをどんどん伸ばしたいという気持ちもわかります。しかし効率的にTOEICをスコアアップさせるためには、苦手なパートの対策を優先しましょう。なぜなら得意なパートの難しい問題を対策するより、苦手なパートの簡単な問題を対策した方が楽だからです。 難しい問題を1問覚える労力で、簡単な問題を数問覚えることができます。TOEICでは、苦手なパートを作らずに、どのパートも満遍なく解けるようになりましょう。 TOEIC初心者は3つのことに気を付けろ!おすすめ勉強法を紹介 時間配分を最優先する TOEICで高得点を取るためには、時間配分を最優先に考えましょう。TOEICは120分で200問の問題を解く試験です。他の英語試験と比べても、精読力より速読力や情報処理能力が問われる試験です。 時間内に問題が終わらずに、解答用紙が空欄だらけという受験者も毎回たくさんいます。 TOEICはマークシート式の試験です。毎回4つ程度の選択肢の中から正解を選びます。マークシート式の試験ということは、マークさえすれば必ず正解の可能性があるということです。 それなのに時間切れになってしまって全問マークできないのはもったいないですよね。 TOEICリスニングパートは音声に沿って回答すれば良いので時間配分は関係ありません。時間配分が関係あるのはリーディングパートの方です。 以下、TOEICのおすすめ時間配分をまとめました。参考にしてみてください。 なお、上記の時間配分をオーバーしてしまいそうな問題は諦めて適当にマークをして次の問題に進みましょう。 まとめ TOEICの点数配分について解説しました。TOEICの点数配分に関しては明らかになっていないことも多いです。しかし1問○点という形式ではないことや、全問正解せずとも満点になる可能性があることなど、わかっていることも多々あります。 TOEICの点数配分に関して正しい知識を身につけて、TOEIC対策の参考にしてみてください。 またTOEICスコアアップのコツを意識しながらTOEIC対策をすることで、より効率的にTOEICスコアアップを目指せますよ。 英語コーチングスクール「トライズ(TORAIZ)」では、専属コンサルタントに学習管理をしてもらいながら英語学習ができます。 気になった方はトライズの公式サイトから無料カウンセリングに申し込んでみてください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEICスコア, TOEICテスト, TOEIC対策, 点数配分 【必見】TOEICリスニング対策お... 【2022年版】T OEICの結果...