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TOEICで疲れる人必見!4つの原因と3つの対策を紹介

TOEICで疲れる人必見!4つの原因と3つの対策を紹介

TOEIC本番終了後クタクタになっている方、多いのではないでしょうか?試験が終わってクタクタになるのなら帰宅後に休めばいいですが、試験中に疲れが出てしまうと、スコアにも影響します。

そこで本記事では、TOEICが疲れる4つの原因と、3つの解決方法をチェックします。

頭を使えば疲れるのは当然です。しかし記事を最後までチェックすれば、疲れを最小限に抑え、TOEICで最大限のパフォーマンスを発揮できますよ。

【前提条件】TOEICは疲れて当然の試験

【前提条件】TOEICは疲れて当然の試験

まず大前提として、TOEICを受験すれば疲れます。これはTOEIC初心者でも、これまでに何十回もTOEICを受験しているTOEIC上級者でも同じです。

つまりTOEICを受験して疲れてしまうからといって「私はダメなんだ」と落ち込む必要はありません。

初心者でも上級者でもTOEICを受験すれば疲れますが、上級者は疲れをうまくコントロールしています。

TOEICが疲れる4つの原因

TOEICは学生時代のテストや、他の資格試験と比べても、疲れやすい試験であると言えます。理由は次の4つです。

  • 試験時間が長いから
  • 問題数が多いから
  • 問題が一度しか放送されないから
  • 問題と問題の間隔が短いから

試験時間が長いから

TOEICの試験時間は120分です。内訳はリスニング45分、リーディング75分です。

日常生活において、120分間集中しっぱなしになることは、滅多にないはずです。また学生時代のテストも、1教科60分程度でしたよね。

TOEICではリスニングとリーディングの間に休憩時間があるわけでもなく、120分間一切の休憩を挟まずに問題を解き続けなければなりません。

問題数が多いから

TOEICの問題数は全部で200問です。内訳は、リスニングとリーディング各100問です。よってTOEICで高得点を取得するためには、秒単位で時間配分を意識しなければなりません。

例えばTOEICパート5に割り当てられる解答時間は1問わずか20秒です。時間配分については以下の記事でも解説しています。

TOEIC高得点が取れる「最適な時間配分」を公開!リーディング各パートを秒単位で解説

秒単位の時間配分を意識しなければ、試験時間内に全ての問題を解き終えることはできません。200問全ての問題で「後何秒で解かなきゃ」と意識しながら問題を解くので、当然疲れます。

TOEIC対策をする時に、数問解いて採点といった学習しかしていないと、200問一気に解く時に疲れてしまいます。こまめに採点して復習するのも大切ですが、実践問題を本番と同じ形で200問一気に解く学習も行い、本番の形式に慣れておきましょう。

問題が一度しか放送されないから

TOEICのリスニングテストでは、音声が一度しか放送されません。よって、全ての問題を「絶対に聞き逃さないぞ」という高い集中力を持って解く必要があり、疲れにつながります。

一方他の英語資格試験では、リスニング音声が2回放送されるものもあります。2回放送されれば、仮に1回目を聞き逃しても、2回目でカバーできます。しかしTOEICではそれができないので、緊張感を持って問題を解くことになります。

問題と問題の間隔が短いから

TOEICリスニングの問題と問題の間隔は、わずか8秒です。8秒の間に解答を選んでマークシートに記入し、次の問題の先読みまでしなければなりません。一息つく時間は全くありません。

またTOEICリスニングでは、各パートの冒頭で、問題形式の説明と例題が放送されます。問題形式の説明と例題が放送される時間はパートにもよりますが、どのパートも1分程度です。

日々TOEIC対策を行なってきた受験者にとっては、この問題形式の説明と例題は、一切聞く必要がありません。なぜならすでに問題形式は頭に入っているからです。

しかしだからといって休憩時間に充てられるわけではなく、先読みの時間に使わなければなりません。ただしTOEICパート2に関しては、先読みする文章がないので、休憩時間としても使えます。

問題と問題の間の8秒も、問題形式の解説の時間も、休憩はできず、リスニングテストの45分間は、集中しっぱなしになります。

TOEICによる疲れを最小限に抑え、試験で最大限の成果を出す3つの方法

TOEICによる疲れを最小限に抑え、試験で最大限の成果を出す3つの方法

TOEICで高得点を取得するためには、日々の勉強も大切ですが、疲れのコントロールも大切です。TOEIC本番で最大限の成果を発揮するには、以下の3つを意識しましょう。

  • 前日はよく寝る
  • 試験直前に甘いものを食べる
  • 難しい問題は諦める

前日はよく寝る

まず試験前日はよく寝ましょう。寝不足でTOEICを受験しても、全く頭が働きません。

TOEIC前日は「あれも確認しなきゃ。これも確認しなきゃ」とついつい遅くまで勉強をしてしまいます。しかしTOEICは前日にちょっと長く勉強したからといって、大きくスコアが変わるほど単純な試験ではありません。

睡眠時間を削って勉強をしてTOEICを受験するのと、前日の勉強は程々に十分な睡眠時間を確保してTOEICを受験するのとでは、後者の方がスコアに結びつきます。

前日遅くまで勉強していたのか分かりませんが、TOEIC本番で途中で寝てしまっている方もチラホラ見かけます。

また起きてすぐの受験は、頭がぼーっとしているのでおすすめできません。TOEICは受付が午前9時20分から始まり、解散は12時35分です。余裕を持って起き、しっかりと朝ごはんを食べて、万全の状態で試験に臨みましょう。

試験直前に甘いものを食べる

頭の働きのサポートになるのが、甘いものです。試験直前にチョコレートなどの甘いものを食べることで、試験中のパフォーマンスが向上します。

しかしTOEICの試験会場は飲食禁止なので、会場に到着する前か、教室外で食べるようにしてください。また糖分は摂取しすぎると血糖値が急激に上昇し、眠気につながります。食べる量は少量にしましょう。

TOEICの試験時間は?当日の流れを一から解説

難しい問題は諦める

TOEICで疲れないためには、難しい問題を諦めることも大切です。TOEICは受験者全員が同じ問題を解く試験です。よって、簡単な問題から難しい問題まで満遍なく出題されます。

難しい問題の中には、英語初級・中級者の方には解けない問題もあります。難しい問題を必死で考えるのは体力を使います。それよりは、難しい問題を諦めて確実に解ける問題を解く時間に回した方が良いです。そうすれば体力も温存できますし、他の問題に正解できる確率も上がるので、結果としてスコアアップにつながります。

そのために必要なのが難しい問題と簡単な問題を見分ける力です。簡単な問題まで難しいと判断して飛ばしてしまうのはもったいないですよね。

例えばTOEICパート3であれば、3人の人物が登場する問題は難しいとされています。他のパートに関しては「時間配分通りに解けそうか」を難しい問題と簡単な問題の判断基準にするといいでしょう。

まとめ

TOEICが疲れる4つの原因と、3つの解決策について解説しました。TOEICは120分に及ぶ試験なので、疲れてしまうのは仕方がありません。しかし疲れを最小化したり、うまくコントロールしたりすることはできます。

TOEICのスコアアップに必要なのは勉強だけではありません。こういったことにも目を向けつつ、TOEICスコアアップを目指しましょう。ぜひ次のTOEIC本番で、今回の記事で解説したことを実践してください。

これまでと比べると、疲れが大幅に軽減されるはずです。

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英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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