MAY 27 2021 Tweet Share TOEIC(R) 【TOEIC】ゼロから勉強する人がまず最初にやるべきこと5選 TOEICをこれまで受けたことがなくゼロから勉強を始める方は、何から手をつけたらいいのか分からず、不安なはずです。 TOEICで高得点を取得するためには、英語の勉強ではなく「TOEICスコアを取るための勉強」が必要です。「TOEICスコアを取るための勉強」がなければ、いくら英語が得意だとしても、TOEICで高得点を取得できるとは限りません。 そこで本記事では、TOEICをゼロから勉強する人がまず最初にやるべきこと5選について解説します。 今回紹介する内容は、どれも今日から実践できることばかりです。記事を最後までチェックして、TOEIC学習の良いスタートを切りましょう。 目次1 TOEICをゼロから勉強する人がまず最初にやるべきこと5選2 TOEICをゼロから勉強するポイント①:問題形式を把握する3 TOEICをゼロから勉強するポイント②:TOEIC目標スコアを設定する4 TOEICをゼロから勉強するポイント③:自分の英語レベルを把握する5 TOEICをゼロから勉強するポイント④:学習計画を立てる6 TOEICをゼロから勉強するポイント⑤:学習時間を確保する7 まとめ8 TOEIC短期スコアアップなら英語コーチングの「トライズ」 TOEICをゼロから勉強する人がまず最初にやるべきこと5選 TOEICで高得点を取るためには、がむしゃらに英語を学ぶだけではいけません。「努力は実る」と言いますが、実るのは正しい方向に正しい方法で行った努力だけです。 本格的にTOEIC対策を始める前に、まずは以下の5つを実践してみましょう。 問題形式を把握する 目標スコアを設定する 自分の英語レベルを把握する 学習計画を立てる 学習時間を確保する TOEICをゼロから勉強するポイント①:問題形式を把握する まずはTOEICの問題形式や傾向、試験時間などの基本情報を把握しましょう。英語資格試験はTOEIC以外にも英検やTOEFLなどたくさんあります。 そして各試験で、問題形式や特徴が全く異なります。例えばTOEICに必要な対策も、英検では不要だったりします。無駄なく学習を進めるためにも、まずはTOEICの問題形式を把握しましょう。 TOEICの問題形式については、以下の記事で解説しています。 【新形式】TOEICとはどんな試験?問題形式をパート別に解説 | トライズ TOEICをゼロから勉強するポイント②:TOEIC目標スコアを設定する TOEICは990点満点の試験です。英検とは違い、合否がありません。TOEICを受験すれば10〜990点の範囲内で、スコアを取得できます。TOEIC600点を目指すのか、700点を目指すのか、もしくは900点を目指すのかによって、勉強方法は異なります。 例えばTOEIC600点を目指すのであれば、単語や文法などの基礎学習が中心になります。一方でTOEIC900点を目指すのであれば、難問ばかりを集めた問題集を解いたり、実践問題を解いて解けない問題を探したりする学習が中心になります。 このように目標スコアによって勉強方法が異なるので、まずは目標スコアを設定しましょう。 「英語学習は学生時代で止まっている」という方は、TOEIC600点から目指すのがおすすめです。TOEIC600点は平均点より少しだけ上のスコアで、始めてTOEICを受験する多くの方がまず最初に目標にするスコアです。 一方でこれまで英語に携わる仕事をしてきた方や、他の英語資格試験を受験してきた方は、600点より高いスコアを目標にしてもいいでしょう。 とにかく英語初心者であれば、最終的には700点を取りたいとしても、まずは600点を目指すべきです。TOEICは年に10回開催されているので、最初から高すぎる目標を掲げるのではなく、少しずつスコアアップを目指すべきです。 TOEIC600点のレベル・難易度やおすすめ勉強方法まとめ TOEICをゼロから勉強するポイント③:自分の英語レベルを把握する 同じTOEIC600点という目標でも、スタート地点が異なれば、取るべき対策や取得難易度、必要な学習時間が異なります。よって、現在の自分の英語レベルを把握しなければなりません。 そもそも現在の自分の英語レベルが分からなければ、英語初級者向けの参考書を買えばいいのか、英語中上級者向けの参考書を買えばいいのかすら分かりません。 書店には、たくさんのTOEIC参考書が並んでいます。そして参考書のタイトルには「中学英語からやり直したい人向け」「TOEIC600点の方向け」のように参考書の対象レベルが記載されていることが多いです。 書店に足を運んでこういった参考書に目を通せば、自分がどのくらいのレベルなのか把握できます。例えば「中学英語からやり直したい人向け」の参考書に目を通して、大体の問題を解けた場合は、中学英語の学習は不要ということになります。 またTOEICの問題形式を把握した段階で、一度試しにTOEICを受験してみてもいいでしょう。そうすれば自分の今のTOEICスコアが分かります。 もしくはTOEIC対策ができる英語コーチングスクールの受講もおすすめです。例えば英語コーチングスクール「トライズ」の無料カウンセリングでは、レベル診断チェックテストも行っています。英語学習のプロによって、自分の正確な現在地が分かります。 TOEICはコーチングで学ぶべき!メリット・デメリットを解説 TOEICをゼロから勉強するポイント④:学習計画を立てる 現在の英語レベルと目標が決まれば、それらを参考に、学習計画を立てられます。まずはTOEICの受験日を決め、そこから逆算して学習計画を立てましょう。 TOEICに必要な学習のうち、主なものを並べると以下の通りです。 単語学習(中学高校単語+TOEIC頻出単語) 文法学習(中学高校文法) パート別対策 速読 TOEICは全7パートの試験で、パートによって問題形式が異なります。よって対策はパート別に行わなければなりません。 パート別対策をしていると、苦手なパートと得意なパートが出てきます。心理的には、得意なパートをさらに伸ばしたくなるはずです。しかし得意パートを伸ばすのではなく、苦手パートを普通レベルに改善することを優先しましょう。なぜなら得意パートで難問を1問解けるようにするよりも、苦手パートで簡単な問題を5問解けるようにする方が簡単だからです。少ない労力でよりスコアアップにつながります。 またTOEICは他の英語資格試験と違い、速読力がスコアを大きく左右します。なぜならTOEICは他の英語資格試験と比べて、時間当たりに読まなければならない英単語の数(wpm)が多いからです。TOEICで高得点を取得するためには、wpm150以上が必要です。つまり1分間に150単語以上を読めだけの速読力が必要です。 速読力を鍛えるにはシャドーイングがおすすめです。ぜひ学習計画の中にシャドーイングも盛り込んでみてください。 TOEIC対策にシャドーイングは効果ある?おすすめアプリも紹介 TOEICをゼロから勉強するポイント⑤:学習時間を確保する 学習計画まで立てたら、あとはそれを実践するのみです。そこで必要になるのが学習時間の確保です。この記事を読んでいる方は、社会人が多いと思います。日々忙しく働いている中に、英語学習の時間を確保しなければなりません。 「1日に何時間勉強しなければならない」という決まりはありませんが、できれば1日2〜3時間の学習時間は確保したいところです。日常生活の中でどのように学習時間を取り入れられるか、考えてみてください。 ただし、仕事が終わってから就寝するまでの時間で2〜3時間の学習時間を確保するのは、おすすめできません。なぜなら仕事で疲れた後の勉強なので、学習効率が落ちてしまうからです。また「疲れたから今日はもういいや」とさぼりの原因にもなります。 仕事終わりの時間に加えて、通勤中の時間や早朝などを勉強時間に充てて、学習時間を分散させましょう。 まとめ TOEICを0から勉強する人がまず最初にやるべきことを5つ紹介しました。何事もまずやってみることが大切です。しかし無計画でやってみるのと、正しい方法でやってみるとのとでは、効果が全然違います。 TOEIC学習を本格的に始める前に、TOEICについて知り、目標までの計画を立て、学習時間を確保することで、あなたのTOEIC学習は成功に近づくはずです。早速本日からTOEICでの目標達成に向けて、行動を開始しましょう。 TOEIC短期スコアアップなら英語コーチングの「トライズ」 社会人の方で仕事が忙しく、自宅で学習時間を確保できる自信がない方は、英語コーチングスクールがおすすめです。英語コーチングスクールでは、コーチが自宅学習の管理や学習カリキュラムの作成をしてくれるので、忙しい方や限られた時間しかない方でも、TOEICの短期スコアアップができます。 TOEIC対策スクールの「トライズ」では2ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。短期間でTOEICスコアを上げて、キャリアアップや就職に役立てたいという方は、トライズをおすすめします。 無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEIC300, TOEIC400, TOEICテスト, TOEIC初心者, TOEIC対策, スコアアップ, 勉強法 TOEICで疲れる人必見!4つの原... TOEICは年何回開催される?TO...