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TOEICは年何回開催される?TOEIC初心者が受けるべき回数も紹介

TOEICは年何回開催される?TOEIC初心者が受けるべき回数も紹介

TOEICは国内でも毎年200万人以上の方が受験する英語資格試験です。本記事では、TOEICは年に何回実施されているのか、TOEICはどのくらいの頻度で受験すべきなのかについて解説します。

次はいつTOEICを受験しようかなと悩んでいる方や、毎月受けるべきか数ヶ月に一回受けるべきか悩んでいる方は必見です。

TOEICは1年間に10回開催される

TOEICは1年間に10回開催される

TOEICは1年間に10回開催されます。開催される月は1・3・4・5・6・7・9・10・11・12月です。2011年までは1・3・5・6・7・9・10・11月と年に8回しか開催されていませんでしたが、現在では年に10回開催されています。

TOEICは受験料や試験実施回数、問題形式などが頻繁に変更される試験です。今後試験回数がまた変更されるかもしれません。

TOEICの開催回数は地域によって異なる

TOEICは世界各国で開催されている試験です。日本国内だけでも、全国80都市でTOEIC試験が実施されています。

ほとんどの地域ではTOEICは1年間に10回開催されます。しかし東北など一部の地域では、1年に10回未満しか試験が実施されない地域もあります。そのためTOEICに申し込みをする際は、自分の地域で試験が実施されているかどうかを確認してから申し込みましょう。

関連記事:TOEIC公開テスト試験会場はどう決まる?仕組みと2021年会場まとめ 

2020年のTOEICは11回実施された

2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、3・4・5月のTOEIC試験は中止、6月のTOEIC試験は一部のみ中止されました。またその後は万全の感染予防対策をした上でTOEIC試験が実施されました。

試験会場に収容できる人数が少なくなったことなどが原因で、2020年のTOEICは10回ではなく、11回実施されました。

TOEICは連続でも受験できるの?

基本的には年に10回実施されるTOEICですが、連続で受験しても全く問題ありません。「1回受験したら3ヶ月は受験できない」のようなルールは一切ないので、好きな時に受験できますよ。

関連記事:TOEIC IPテストとは?公開テストとの3つの違いや難易度を解説

TOEIC初心者が毎回TOEICを受験すべき3つの理由

TOEIC初心者が毎回TOEICを受験すべき3つの理由

TOEICは年に10回開催され、連続で何度でも受験ができます。「どのくらいの頻度でTOEICを受験すればいいの?」と疑問に思うTOEIC初心者の方も多いでしょう。

結論として、TOEIC初心者の方は、毎回TOEICを受けるべきです。つまり年に10回の受験です。理由は3つあります。

TOEIC本番の雰囲気に慣れることができるから

試験会場でのTOEIC本番と、自宅でのTOEIC対策では、緊張感や雰囲気が異なります。TOEIC本番では100人以上の大勢がいる教室の中でTOEICを受験します。リスニングの音声はイヤホンではなく、教室に設置された機器から聞こえてきます。

いくらTOEIC対策を頑張っても、本番の緊張感や雰囲気にのまれ、本来の実力が発揮できなければ意味がありません。また試験開始前には、受験番号や名前などを記入する時間があるのですが、「これで本当に合っているのかな?」と気になってしまい、試験に集中できないかもしれません。

何度もTOEICを受験することで、こう言った不安を払拭でき、TOEICで本来の実力を発揮できます。

「一度もTOEICを受験したことがない」という方は、対策する時間があるかどうかはさておき、試しに1回TOEICを受験してみてもいいでしょう。

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TOEICは自分の成長を実感できる貴重な機会だから

TOEICを受験すれば、数週間後にスコアが分かります。そしてTOEICスコアは、自分の成長を実感する良い機会になります。

多くの方が英語学習で挫折する原因の一つが、勉強して本当に英語力が上がっているのか分からないからです。レベルアップしている実感がないまま学習を継続するのは、暗闇の中をひたすら走り続けているようなものです。

TOEICは990点満点の試験で、毎回はっきりとスコアが出ます。つまり自分の英語力が上がったのか下がったのか、それとも現状維持なのかが分かります。スコアが上がっていれば「次はもっと高得点を!」と英語学習のモチベーションになるでしょう。スコアが下がっていれば、どこが悪かったのかを分析して改善し、次につなげることができます。

目標があった方が勉強のやる気が出るから

「来年までにTOEICで700点を取る」のように目標があれば、目標に向かって学習計画を立てられるので、TOEIC対策が継続しやすくなります。

しかし「来年までに」だと少し目標が遠過ぎます。12ヶ月後に向けて今日からコツコツ頑張るのは、難しいです。目標が遠すぎるとゴールが見えず、途中で挫折してしまします。

しかしTOEICを毎月受験すれば、「来年のTOEICで900点を取るために来月のTOEICでは700点を取ろう」と毎月目標を設定できます。最終的な目標が遠すぎる場合は、このように短期的な目標をたくさん作ってあげることで、やる気が長続きします。

1年後に向かって頑張るのではなく、来月に向かって頑張るを12回繰り返すのです。

毎回の受験が難しい場合は3ヶ月に1回の受験を目指そう

毎回の受験が難しい場合は3ヶ月に1回の受験を目指そう

TOEICは毎回受験するのがベストです。しかし「そうは言っても毎回受験するのは現実的ではない」という方がいるのも事実です。

TOEICの受験料は7,810円です。年に10回TOEICを受験すれば、単純計算で78,100円の受験料がかかります。これは決して安い金額ではありません。受験料の面から毎回の受験は難しいという方もいるでしょう。

また仕事の都合で毎回受験できない方もいるはずです。TOEICは毎回日曜日に実施されます。日曜日が休みであれば問題ありませんが、そうでなければ有給を使うなどしなければ受験できません。

こういった方は無理して毎回受験する必要はありません。しかしできれば3ヶ月に1回程度は受験してほしいです。

対策をせずに受験するTOEICは無意味

TOEICで高得点を取りたいのであれば、できるだけ多くTOEICを受験すべきです。しかし「たくさん受験すべき」だけが先行して、全く対策をしていないのにTOEICを受験しても意味がありません。

1ヶ月後のTOEICに向けてしっかり対策をして、TOEIC本番で対策の成果を確かめ、そこで得た改善点を次のTOEICまでに対策してこそ意味があります。よって学習時間の確保は絶対条件です。

「なかなか学習時間を確保できない」という方は、通勤時間を学習時間に充ててみたり、カフェで勉強をしたり、工夫をしましょう。またTOEIC対策ができる英語コーチングスクールに通うのもおすすめです。英語コーチングスクールとは、レッスンに加えて自宅学習のサポートも受けられるサービスです。一度受講すれば学習習慣が身につき、今後自宅学習ができなくて悩むことがなくなりますよ。

英語コーチングTORAIZ(トライズ)のTOEIC対策プログラムとは?特徴や効果を解説

まとめ

1年間に実施されるTOEIC試験の回数や、どれくらいの頻度でTOEICを受験すべきかについて解説しました。

TOEICは何度も受けるに越したことはありません。しかしただ受験するのではなく、きちんと対策を行った上で受験することが大切です。まだ申し込みをしていない方は、次の試験の申し込みをし、早速試験日に向けた学習計画を立てましょう。

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           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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