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銀のフレーズがTOEICで選ばれる理由!金のフレーズとの違いも解説

単語帳「銀のフレーズ」がTOEICで選ばれる理由!金のフレーズとの違い

皆さんは、銀のフレーズという単語帳をご存じでしょうか?

発行部数100万部をこえるベストセラー、金フレでもおなじみ金のフレーズと同シリーズとなるこの単語帳、TOEICのスコアアップを目指す方には、購入を検討されている方もいらっしゃると思います。

こちらでは、そんな銀のフレーズとは何かをくわしくご紹介している記事です。銀のフレーズでできることや、金のフレーズとどのような違いがあるかなどくわしくご紹介していきたいと思います。

本記事でわかること

  • 銀のフレーズの特徴と選ばれる理由
  • 金のフレーズとの違い
  • 銀のフレーズがおすすめの人とは

銀のフレーズとは

それでは、はじめに銀のフレーズとは何かから紹介したいと思います。銀のフレーズとは、正式名称を「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」というTOEIC専用の単語帳です。

Amazonや楽天などでベストセラーにもなっている「金のフレーズ」の同シリーズとして2018年に発売されて以来、高い人気を得ている教材になります。

この銀のフレーズは、朝日新聞出版から出されている金のフレーズ、金の熟語といった「特急シリーズ」のひとつですが、そもそもこのシリーズ、その人気の理由は著者であるTEX加藤氏が、8年間で80回におよぶTOEICの受験経験を持ち、そのたび出題された英語をひたすらまとめたという、ほかの単語帳とくらべ多くの手間と時間をかけてつくられたという信頼性にあります。

また、TOEIC頻出単語が収録されているだけでなく、TOEICの出題形式に特化した内容となっていることから、TOEICスコアアップのためだけの単語帳といってもおかしくないかもしれません。

銀のフレーズの特徴と選ばれる理由

銀のフレーズの特徴と選ばれる理由

銀のフレーズは、TOEICの対策本として多くの支持を得ていますが、それには選ばれる理由があります。

こちらでは銀のフレーズの特徴と選ばれる理由をご紹介したいと思います。

過去に出題された単語が収録されている

銀のフレーズの大きな特徴の一つに、TOEICの本試験で実際に出題された単語が収録されているという点にあります。

先ほど少しご紹介しましたが、銀のフレーズの著者は8年間で80回をこえるTOEICの受験経験があり(現在は100回を超えているとのこと)、そのたびに出題された問題や単語を記録しつづけてきたそうです。

そしてその膨大なデータからTOEICで頻出される単語をまとめあげたものが、金のフレーズ、銀のフレーズをはじめとするこのシリーズとなります。

つまり、大きな手間と時間をかけてつくられたTOEICに特化した単語帳として、その学習効果に高い定評があります。

  • 本試験で出題された単語を収録している
  • 100回以上の受験によって集められたデータ

TOEIC600点を取るための頻出単語を収録

銀のフレーズの特徴は、TOEIC600点を目指すという点にあります。銀のフレーズは、TOEIC500点以下の方を対象に、金のフレーズのベーシック版としてつくられた単語帳です。

内容としてはTOEICを受験する上で覚えておきたい1000語の単語が収録されており、基礎の400語、頻出の300語、必須の200語、発展の100語とレベル分けがされています。

600点を目指す単語帳として600点レベルの400語はすべて収録されており、1000語のうち約550語は金のフレーズと同じですが、フレーズ自体はすべて作りかえられています。

そのため、まず銀のフレーズを学習し、それからレベルアップで金のフレーズに移るという使い方もできます。

  • 300点~500点の人を対象とした金のフレーズ
  • TOEIC頻出単語が1000語収録されている
  • うち600点レベルの単語を400語収録

関連記事:TOEIC600点のレベル・難易度やおすすめ勉強方法まとめ  

フレーズを通じて単語を覚える仕組み

3つ目の特徴は、TOEICに頻出されるフレーズを通じて単語を覚えられるという点にあります。そもそも単語帳といえば、まず単語があって、その日本語訳と使い方の例文があるというのがよくある形式だと思います。

しかし銀のフレーズは、まず文章やフレーズがあって、穴埋めの形で単語を覚えるという仕組みになっています。つまり、単語をフレーズといっしょに覚えるというつくりになっている点が、ほかの単語帳との違いです。

そして、どれもTOEICで過去に出題されたフレーズとなっており、意味の理解はもちろんのこと、文を見てピンとくるような学習方法もできるようになっています。

そのほか、右のページにある解説もわかりやすく、また類義語をあわせて学習できるのも、選ばれる理由のひとつです。

  • 頻出単語をフレーズで覚えられる
  • 類語や頻出のパターンもあわせて学習できる

金のフレーズとの違い

金のフレーズとの違い

銀のフレーズは、300点~500点の人を対象とした金のフレーズのベーシック版とされています。具体的には、どのような違いがあるのでしょうか。

基本単語を収録している

1つ目の違いは、何から手をつけるべきかわからないというTOEIC初級者に向けた、基本単語を収録しているという点にあります。

内容は金のフレーズをはじめ、TOEICの公式教材、中学の検定教科書を参考にしているとのことで、中学2年以上のレベルでTOEICに頻出される単語が紹介されています。

そして、金のフレーズで紹介されているような複数の意味をもつ多義語の説明をなくし、単語の核となる意味をおさえることを目的とした解説がされています。

また、設問そのものが読めないという学習者のために、設問文に出てくるような単語や表現も追加。

金のフレーズと比較してみると、たとえばおなじ単語でも基本となる使い方が紹介され、フレーズや文章もやさしいワードでつくられているなど、基本をしっかり固めるための内容となっています。

  • 初心者に向けた基本単語(基本の意味や使い方)を収録
  • 設問文に出てくるような単語や表現にも対応
  • 同じ単語でも多義的用法でなく、基本となる意味・用法を解説している

金のフレーズにはない頻出単語を収録している

2つ目の違いは、頻出するけれど金のフレーズでは紹介されていない単語を収録しているという点にあります。

金のフレーズは、600点~900点を目指す人を対象につくられた教材です。しかしこれからTOEICの学習をはじめるという方にとってはやや難易度が高いという声も。

それでつくられたのが銀のフレーズであり、金のフレーズでは紹介されていない頻出単語も多数紹介されています。

銀のフレーズには、金のフレーズで収録されている単語が550語ありますが、その550語はどれも600点以上のレベルの単語です。すなわち、のこり450語は600点以下のレベルに対応した単語が紹介されているということになります。

金のフレーズを使いたいけれどそもそもレベルが高いという方、中級者以上でも基本もしっかり見直したいという方に選ばれる単語帳ということですね。

  • 金のフレーズにはない、頻出単語をカバーしている
  • 初級者だけでなく中級者以上も活用できる

銀のフレーズはこんな人におすすめ

銀のフレーズはこんな人におすすめ

これまで、銀のフレーズとはなにかをご紹介してきました。銀のフレーズの特徴を要約するなら、金のフレーズの良さをTOEIC初級者向けに作りかえた教材ということになります。

著者自身も銀のフレーズについて、「金のフレーズを3割くらいやさしくしたイメージ」と言っており、これからTOEICを学習したいという方、スコアでいうと600点を目指したいという方にとくにおすすめの本となっています。

また中級者以上でも、さらなるスコアアップを見込んで、基礎を固めて取りこぼしをなくすという使い方も十分ありかと。

ちなみに「abceed」というスマホアプリでも銀のフレーズを学習できるので、スマホでの勉強を好むという方はこちらのアプリもおすすめです。

スコアアップをめざして金のフレーズの活用も

銀のフレーズは300点~500点の方を対象とした本ですが、せっかく勉強するならもっと高いスコアを取得したくはありませんか。そんな方には、やはり金のフレーズを使った学習をおすすめします。

目標スコア600点に始まり、最高990点も目指せる単語帳ですので、さらなるスコアアップを目指したい方は、銀のフレーズから金のフレーズへとステップを踏んでもいいかもしれませんね。

ちなみに金のフレーズに関しては、こちらで効果的な使い方や注意点をご紹介していますので、あわせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

なぜこれほど人気?TOEIC対策に金のフレーズが選ばれる4つの理由!

 

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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TOEIC対策スクールのトライズ