JUL 05 2022 Tweet Share TOEIC(R) 復習できない人のTOEICスコアが伸びない3つの理由と正しい復習方法まとめ あなたのTOEICスコアが伸びない原因は「復習ができてないこと」にあるかもしれません。 復習は、いわば学習の最後の仕上げであり、最も重要な部分です。どんなに頑張って問題を解いても、復習が疎かになれば思うようにスコアアップにつながりません。 そこで本記事では、復習できない人のTOEICスコアが伸びない3つの理由と、TOEICの正しい復習方法について解説します。 TOEICの復習ができずに悩んでいる方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。 目次1 復習できない人のTOEICスコアが伸びない3つの理由1.1 解ける問題が一向に増えないから1.2 TOEICは問題のパターンが限られているから1.3 TOEICは問題の効率的な解き方が確立されているから2 TOEICの正しい復習方法2.1 1問ずつ解く時期とまとめて解く時期を分ける2.2 間違えた問題はスクリプトを一通り音読する2.3 間違えた原因と対策を特定する2.4 同じジャンルの問題を解く3 まとめ 復習できない人のTOEICスコアが伸びない3つの理由 復習できない人のTOEICスコアが伸びない理由は以下の3つです。 解ける問題が一向に増えないから TOEICは問題のパターンが限られているから TOEICは問題の効率的な解き方が確立されているから それぞれ詳しく見ていきましょう。 解ける問題が一向に増えないから TOEICの問題を解いていると、解ける問題と解けない問題が出てきます。解ける問題は、次回以降も解けるはずなので問題ありません。 しかし解けなかった問題を復習せずに放置しておくと、次回以降も解けないままになってしまいます。 つまりあなたの英語力がTOEIC600点相当だとすれば、600点レベルで解ける問題だけ解けて、それ以外は一向に解けるようになりません。TOEICは選択式の問題なので、運よく正解できる問題が増えることを祈るだけです。 TOEICスコアを伸ばすためには、解けなかった問題をどうするかが最も重要です。解けなかった問題を復習して、次回以降解けるようにすれば、それがスコアアップにつながります。 オセロのように、解けない問題を1つずつ解ける問題にしていくことが、スコアアップには必要です。 TOEICを勉強していると、どんどん問題数をこなしたくなります。しかしその気持ちを堪えて、間違えた問題を復習する時間を取らなければなりません。 TOEICは問題のパターンが限られているから TOEICは資格試験なので、当然問題のパターンがあります。例えばパート1でよく出る問題パターンには「タイヤや木材が積み上げられている描写」TOEICパート5の問題パターンは「語彙問題・品詞問題・文法問題の3つに分類できる」といった形です。 試験の実施回によって問題パターンが変わるのではなく、毎回限られた問題パターンの中から問題が出題されるので、復習が効果的です。 一度復習をすれば、同じ問題パターンが出たときは高い確率で正解できるようになります。例えばパート1の問題パターンを一通り理解してしまえば、パート1で間違えてしまう可能性は限りなく低くなります。 問題を解く際は、どの問題パターンが苦手なのかを把握するようにしましょう。そしてその問題パターンに絞って復習を行ってください。 関連記事:TOEIC出題形式の特徴と活かし方!形式を把握して対策を取ろう TOEICは問題の効率的な解き方が確立されているから TOEICでは、パートごとに効率的な問題の解き方が確立されています。ただ問題数をこなすのではなく、復習の際に効率的な解き方を意識することで、解き方が体に染みつき、スコアアップへとつながります。 ここでは一例として、TOEICパート3の効率的な解き方を紹介します。 TOEICパート3では、1問目開始前の問題説明の時間に1問目の問題と選択肢を先読みします。そして1問目の問題文が放送されている間に3つの問題を全て解いてしまいます。そして3つの問題のクエスチョンが読まれている間に、2問目の問題文と選択肢を先読みします。 この解き方であれば、問題文が放送される前に問題と選択肢を先読みできるので、これから放送される音声の内容をある程度予測できます。 ただしこの解き方は、復習の際にゆっくりと確認しながら身につけていかなければなりません。 【必見】TOEICリスニング対策おすすめ勉強法・レベル別参考書まとめ! TOEICの正しい復習方法 TOEICの正しい復習方法は、以下の4つです。 1問ずつ解く時期とまとめて解く時期を分ける 間違えた問題はスクリプトを一通り音読する 間違えた原因と対策を特定する 同じジャンルの問題を解く それぞれ詳しく見ていきましょう。 1問ずつ解く時期とまとめて解く時期を分ける TOEICの問題を解く際は、1問ずつ丁寧に問題を解く時期と、10問単位でまとめて問題を解く時期を分けましょう。そして1問ずつ丁寧に問題を解く時期に復習に力を入れます。 同じ10問でも、10問解いた後に復習をするのではなく、1問ごとに復習の時間を設けることで学習の効率が上がります。 まとめて問題を解くのは、全ての問題を復習して、ある程度の期間を置いてからです。復習した内容がきちんと定着しているかどうかを確認するために、まとめて問題を解きます。 間違えた問題はスクリプトを一通り音読する 間違えた問題を復習する際は、まず最初にスクリプトを一通り音読しましょう。TOEICパート1・2であれば選択肢の文章を、それ以外のパートであれば問題文と選択肢の両方を読みます。 音読をする際は自己流で読むのではなく、できるだけお手本の音声に近づけるように読んでみてください。そうすればTOEICリスニングの英語音声のスピード感に慣れることができます。リーディングパートにはお手本の音声はありませんが、リスニングで放送される音声と同じようなスピードで読めるように意識してみてください。 一通りスクリプトを読んでみて、分からない英単語があれば、別のメモ帳などにメモをしましょう。そうすれば後でその単語を見返すことができ、語彙力の強化につながります。 また分からない文法事項があれば、その文法についてもその場で調べましょう。 間違えた原因と対策を特定する スクリプトを一通り読んだら、間違えた問題をなぜ間違えたのか、間違えた原因を特定します。また正解できた問題に関しても、自分の力で正解できたのか、当てずっぽうで偶然正解できたのかを確認しましょう。当てずっぽうで偶然正解できていた場合は、その問題をどうやったら正解できていたのかも確認すべきです。 例えばTOEICパート3の1つの設問で、3つの問題のうち1問間違えてしまった場合、スクリプトや解説をみながらなぜその問題を間違えたのかを考えます。 正解に直結するある箇所を聞き間違えていたのであれば、その部分を音声で何度も聞いたりしましょう。また解に直結するある箇所を聞き取れていなかったのであれば、その原因を特定しましょう。例えば「前の設問の選択肢を見ていて聞き逃していた」のような形です。 原因が分かれば次回以降同じミスをしないようにしようという気持ちが働きます。 同じジャンルの問題を解く 間違えた原因まで特定できたら、次は同じジャンルの問題をたくさん解いて、復習の成果を確認しましょう。同じジャンルの問題を集めることが難しい場合は、同じパートの問題でも構いません。 同じジャンルや同じパートの問題をたくさん解いて、復習で学んだことを使いこなせるようにします。 この順番で復習を行えば、効率的にTOEICのスコアアップを目指せますよ。 ▼おすすめのパート別参考書はこちら 【2022年最新版】TOEICおすすめ参考書パート別まとめ ▼TOEICの模試を解きたいという方はこちら TOEIC模試を無料で解けるサイトは?おすすめを紹介 まとめ 復習できない人のTOEICスコアが伸びない3つの理由と、TOEICの正しい復習方法について解説しました。復習の必要性と復習の方法が分かったら、早速TOEIC対策を始めましょう。 「短期間で100点200点とスコアを伸ばしたい」と考えている方は、英語コーチングのトライズのTOEIC対策コースがおすすめです。 英語コーチングとは、コーチがあなたの学習カリキュラムやスケジュールの作成、モチベーションの維持、勉強法の指導などあらゆる面でサポートしてくれるサービスです。 コーチと二人三脚で目標に向かって突き進むので、一人で独学するよりも確実ですし心強いです。「トライズ」では2ヶ月間短期集中のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。 無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEICコーチング, TOEICスコアアップ, TOEICリーディング, TOEICリスニング, TOEIC勉強法, TOEIC対策 TOEICリーディング対策におすす... 単語帳「銀のフレーズ」がTOEIC...