JUL 29 2021 Tweet Share TOEIC(R) 【完全版】アプリを使ったTOEIC勉強法と注意点3つ アプリを使った学習は、TOEIC対策をより効率的にしてくれます。しかし誤った勉強方法だと、かえって逆効果になるのも事実。そこで本記事では、アプリを使ったTOEIC勉強方法と注意点を3つ紹介します。 アプリをTOEIC対策に取り入れようと考えている方は必見です。 目次1 アプリを使ったTOEIC勉強方法1.1 スキマ時間を勉強時間に1.2 苦手パートをピンポイントで対策1.3 リスニング対策との相性が良い2 アプリを使ってTOEICを勉強する際の注意点2.1 質の高いアプリを選ぶ2.2 1つインストールしたら早速使ってみる2.3 アプリだけでTOEIC対策が十分だとは思わない3 まとめ アプリを使ったTOEIC勉強方法 アプリを使って「どのようにTOEIC対策をすればいいのか」について解説します。 スキマ時間を勉強時間に TOEICアプリは、スキマ時間に使うのがおすすめです。なぜならアプリでの学習は準備が不要だからです。ポケットからスマホを取り出すだけで、5秒もあれば学習を開始できます。 一方で、まとまった時間が取れるときにアプリで学習を行うのはおすすめできません。30分や1時間などまとまった時間が取れるときは、参考書などを使って学習すべきです。 「5分や10分時間があるけど、わざわざ机に座ってテキストや筆記用具を用意するのもちょっとな」というスキマ時間にアプリを活用すべきです。 日常生活に発生するスキマ時間、何をしているか一度思い浮かべてみてください。目を瞑って休憩していたり、スマホでSNSを眺めているという方は、アプリをうまく活用することで、TOEIC対策の時間を増やせますよ。 苦手パートをピンポイントで対策 現在、たくさんのTOEIC対策アプリがリリースされています。TOEICはパート1〜7まで全7パートに分かれた試験です。パート1の対策ができるアプリもあれば、パート7の対策ができるアプリもあります。 「選択肢が多すぎて、どのアプリをインストールすればいいか分からない」と感じる方もいるかもしれません。そういった方は、苦手パートのアプリをインストールするべきです。 しかしTOEICパート7に関しては「長文はスマホだと見づらい」という理由で、アプリでの学習はおすすめしません。参考書を購入しての学習をおすすめします。 TOEICパート7の参考書については以下の記事で詳しく解説しています。 TOEIC Part7の対策と参考書を3つずつ紹介【初心者もOK】 アプリを使ってTOEIC対策をするのは、あくまでスキマ時間です。通勤電車の中や会社の休憩時間などのスキマ時間にコツコツと苦手パートを対策することで、少しずつ苦手を改善できるはずです。 リスニング対策との相性が良い TOEICアプリは、TOEICリスニング(パート1〜4)対策との相性がいいです。なぜなら参考書を使ったリスニング対策には手間がかかるからです。 数年前までは、リスニング対策用のTOEIC参考書を購入すると、CDが付属していました。しかし最近では、CDを使う機会は減っています。パソコンにCDプレイヤーがついていない方も多いのではないでしょうか。わざわざCDをCDプレイヤーに挿入してリスニング対策をするのは面倒ですよね。 また最近では、CDの代わりに音声ダウンロード用のQRコードやURLがついています。CDと比べると便利ですが、毎回音声ファイルにアクセスするのは面倒です。また再生する音声も一つずつ選ばなければなりません。 一方アプリを使えば、普段スマホを使う感覚で、直感的にリスニング対策ができます。アプリなので、手間もかかりません。スマホを取り出してワンタップでアプリを開けます。 よってアプリを使ってTOEIC対策をする場合は、リーディングの対策よりもリスニングの対策をすべきです。なnぜならリーディングは参考書でもアプリと同じクオリティで対策ができるからです。 一方リスニングは、アプリの方が快適に対策できます。 アプリを使ってTOEICを勉強する際の注意点 アプリを使ってTOEICを勉強する際は、以下3つの点に注意しましょう。 質の高いアプリを選ぶ 1つインストールしたら早速使ってみる アプリだけでTOEIC対策が十分だとは思わない 質の高いアプリを選ぶ アプリを使ってTOEIC対策をする場合は、質の高いアプリを選ぶように注意しましょう。 質の低いアプリを使ってTOEIC対策をしてしまうと、貴重な学習時間が全て無駄になってしまいます。いくら勉強しても結果に反映されず、結果としてTOEIC対策に挫折してしまうはずです。 TOEICアプリは、誰でも簡単に公開できます。よって、きちんと作成されたアプリと、そうではないアプリが混在しています。 アプリをインストールする際は、事前にレビューを見たり、アプリの詳細をチェックするなどして、質の高いアプリを選ぶようにしてください。 よく名前を聞くようなアプリだったり、評判が良いアプリであればほとんど問題はないはずです。 特にTOEIC初心者の方は、どのアプリをインストールすれば良いか分からない方も多いはずです。以下の記事で、TOEIC初心者におすすめできるTOEIC対策アプリについて解説しているので、興味がある方は記事をチェックしてみてください。 関連記事:TOEIC初心者におすすめのアプリ厳選5選 1つインストールしたら早速使ってみる TOEIC対策ができるアプリはたくさんあります。たくさんあるからと言って、いくつもインストールするのはお勧めできません。 1つのTOEIC対策アプリをインストールしたら、早速使ってみましょう。なぜならたくさんのアプリをインストールしてしまうと、それだけで満足してしまうからです。インストールしたことに満足して、その後TOEIC対策をするモチベーションが失われてしまいます。 本を購入するだけ購入して、全く読まずに放置することを「積読」と言います。アプリでも同じようなことが起こりかねます。むしろアプリは書籍と違って無料でインストールできるものが多くあるので、こういったことが起こりやすいとも言えます。 使ってみて、自分に合っていないと感じたり、一通り学び終わったら他のアプリを探しても構いません。 しかしそうでなければ、1つのアプリに絞って学習を進めるべきです。 アプリだけでTOEIC対策が十分だとは思わない アプリでTOEIC対策をしただけで、TOEIC対策が十分だと思ってはいけません。アプリでの学習と参考書などを使った学習をうまく組み合わせる必要があります。 アプリでの学習は、参考書が手元になかったり、参考書を広げる時間がなかったりする、スキマ時間に行うべきです。それ以外の時間は、できるだけ参考書を使ってTOEIC対策を行いましょう。 TOEICはマークシート式の試験です。アプリだけで対策をすれば、TOEIC本番の環境に慣れることはできません。一方でTOEICの公式問題集や実践問題集を購入すれば、マークシートのサンプルもついているので、本番さながらの状況でTOEIC対策ができます。 「練習は本番のように」という言葉もあります。TOEIC対策では、マークシートを使ったり、時間を測ったり、一気に200問解いてみたり、本番に近い形で対策をするべきです。 TOEICの公式問題集については、以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。 TOEIC公式問題集は復習が命!意識すべき4つのことを紹介 まとめ アプリを使ったTOEICの勉強法と注意点について解説しました。アプリはTOEIC対策をより効率的にしてくれます。しかしアプリだけでTOEIC対策が完結するわけではありません。 アプリと参考書などの他の勉強方法をうまく組み合わせて、TOEICスコアアップを目指しましょう。 トライズのTOEIC対策プログラムの無料カウンセリングでは、単語と文法のテストであなたの課題を診断し、TOEICスコアを上げるための学習方法について紹介しています。またカウンセリングの最後には、具体的な学習計画案も提案します。 トライズのTOEIC対策プログラムを受講するしないに関わらず、あなたのTOEIC学習にとってプラスになるカウンセリングです。オンラインで気軽に受けられるので、ぜひ検討してみてください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEICテスト, TOEIC勉強法, TOEIC対策, TOEIC準備, アプリ, リスニング, 勉強法 TOEICパート5・6の対策法とお... TOEIC S&Wテストとは?概要...