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TOEICスコアと就職・転職の関係性について

TOEICを受験する理由として、「スコアを履歴書に書きたいから」というのをよく聞きますよね。また、「就職・転職にTOEICスコアが有利」という話もよく耳にします。
しかし、就職・転職活動において実際にどのくらいのメリットがあるのか、具体的に知った方が学習のやる気も出ますよね。
そこで今回は、TOEICスコアと就職・転職の関係性についてお話ししたいと思います。

就職/転職活動にTOEICは必要?

結論から申し上げると、就職・転職活動においてTOEICのスコアは大きなメリットになります。実際のデータを見ながら、企業がどの程度TOEICスコアを重視しているのかチェックしてみましょう!

50%以上の企業がTOEICスコアを重視している!

TOEICを実施しているiiBCが発表した「英語活用実態調査【企業・団体/ビジネスパーソン】2019」によると、実に50%以上の企業が採用の場でTOEICスコアを重視していると回答しました。具体的な結果は以下の通りです。

Q 採用時にTOEIC Programを利用していますか?

・要件にしている           4.2%
・参考としている             44.9%
・新たに要件・参考とする可能性がある 6.3%
・利用していない             44.5%
・その他               0.1%

半分以上の企業が重視しているとなれば、やはりTOEICは選考において無視できない材料なのだということがよくわかりますね。

みんなが受ける資格試験を選んでこそアピールできる!

英語には英検やIELTS、GTECなど、TOEIC以外の資格試験もいろいろありますよね。高校や大学で、そうした英語資格試験の受験機会があった方は「これも立派な資格試験だし、このスコア(級)じゃダメなのかな?」と感じるかもしれませんが、やはりおすすめしたいのはTOEICです。

採用担当の方が就活生同士を見比べるときには、同じ指標を使って比較しなければレベルの違いがよくわかりませんよね。したがって、大多数の就活生が受けるTOEICのスコアを書いておいた方がパッと目を引くのです。

就職/転職活動で必要なTOEICスコアは?

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それでは、実際に就職・転職活動で必要なTOEICスコアとはどのくらいなのでしょうか?さっそく見てまいりましょう♪

一般的な目線だと700点は欲しい!

まず、業種や職種を考えず、一般的な目線で「英語がある程度できる」と評価してもらえるのは700点からだと言われています。履歴書に書くのであれば、このくらいは欲しいところですね。語学が必須の企業だと、TOEICスコアで足切りするケースもあると聞きますが、その場合のボーダーラインもまずは700点程度とされているようです。また、「私の強みは英語ができる事です!」と英語を自己PRのメインにする場合は、簡単なビジネス英語が理解できるレベルだと言われている、800点を目指しましょう!
さらに、900点レベルを目指すのはどんな場合か?というと、やはり「留学経験者」「帰国子女」の方々ですね。現地在住経験のある方々は、きっと英語を活かした仕事につきたいとお考えだと思います。
堂々とアピールできる900点を目指すのがおすすめです。このほかにも、海外駐在がある企業や国際取引の多い企業だと、入社時点でこのくらいのレベルが求められる場合もありますので、前もって準備しておく必要があるでしょう。

職種別!必要とされるTOEICスコアの目安

ここまでは、一般的な目線での目標スコアを示してまいりましたが、やはり職種によって英語が必要な場合とそうでない場合とに分かれてきますよね。
最低限クリアしておきたいスコアの目安として、以下を参考にしてみましょう!

・国際部門~750点
・営業部門~650点
・技術部門~620点

国際部門はもちろんのこと、外部との折衝が多い営業部門でもやや高めの点数が求められることが分かりますね。ご自身の進みたい部門によっては、上記のスコアを意識しながら学習してみられてくださいね。
なお、上記の職種でも大企業や上場企業となると話は変わってきます。特に商社や外資系企業の場合は800点,900点といったバーも無く、限りなく上のスコアが求められると考えた方が良いでしょう。

TOEICスコアが役に立つのは履歴書だけではない!

さて、ここまで「履歴書に書けるTOEICスコア」というテーマで書かせていただきましたが、TOEICスコアが役に立つのは履歴書上だけではありません。
ここでは、TOEICスコアがどんな場面で役に立つのか、もう少し幅広く見てみたいと思います。

採用時だけではない!就職後も役に立つTOEICスコア

私自身TOEIC受験に向けた指導を行っていますが、TOEICスコアを上げたい!とおっしゃる社会人の方のほとんどは、「昇進や、希望部署への異動の要件になっている」とおっしゃいます。
つまり、就職後のキャリアを築いていくうえでも、TOEICスコアは大変役立つのです。
企業にもよりますが、必要な点数が取れるまでは毎月強制的に会社でテストを受けさせられたり、「係長止まり」「課長止まり」という形で昇進にストップがかかってしまったりというお話を非常によく聞きます。しかし、その頃にはもう会社でも中心的な存在となって活躍しているため、なかなか勉強の時間も確保できずに苦しむことになるのです。
就活中、転職活動中のみなさんには、ぜひ先を見据えて早めにTOEICスコアを上げておくことをおすすめしたいと思います。

ハイスコア獲得に至った経緯を評価してもらえる場合も!

留学していないにもかかわらずハイスコアを持っている場合など、面接時に「なぜこんなハイスコアが取れたのですか?」と興味を持ってもらえることがあります。ハイスコア獲得までには、誰しも伸び悩みや挫折などを経験しているはずですから、そうしたものを乗り越えて粘り強く学習を続けた姿勢そのものを評価してもらえるのです。
業種や職種的に英語は必要ないかも・・・という方でも、英語に強みがあるのであればアピールしない手はありません。「試行錯誤しながらスコアを上げました!」という姿勢をしっかりPRしましょう!!

就職/転職活動までにTOEICスコアを伸ばす方法

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さて、就職・転職活動を前に、TOEICスコアを伸ばそう!と決意したみなさん向けに、今度はスコアを伸ばすための学習についてご紹介したいと思います。

まずは申込!先延ばしは×!!

TOEICの受験申込期間は長めに設けられています。しかし「ならまた今度申し込めばいいか」と考えるのはNGです。ゴールを先に決めることが、学習を始める上で何よりも大切ですから、思い立ったが吉日!ですぐに申し込みを行いましょう。また、TOEICは結果が出るまで1カ月程度かかります。履歴書の提出期限にスコアが間に合わない!ということの無いよう気を付けましょう。
ちなみに、今すぐ申し込んだとしても、大抵は約2カ月以上先の受験となってしまいます。準備する期間は十分ありますのでご安心ください。

ゴールから逆算して学習スケジュールを立てる

受験日まであと何か月あるかを計算したら、そこから逆算して学習スケジュールを立てていきます。TOEICは出題範囲が広く問題数も多いため、ただ何となく問題集をやってもなかなかスコアが伸びません。単語・文法・リスニングとバランスよく学習を組み立て、定期的に公式問題集等を用いた模試形式の演習を行うようにしましょう。

まとめ

TOEICスコアと就職・転職の関係性について見てまいりました。参考になるものはあったでしょうか?TOEICスコアは、就職・転職、そしてその後のキャリアにおいて必ず有利に働きます。計画的に学習を進めて目標スコアを勝ち取りましょう!自分で学習スケジュールを立てることに不安がある場合や、毎日学習を続けることができるか自信がない場合は、その部分のサポートを人に任せるのも1つの手です。ぜひお気軽にトライズのコンサルタントに相談してみてくださいね。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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