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TOEIC300点はやばい?300点から600点を最短1ヶ月で目指すため勉強法

TOEIC300点はやばい?300点から600点を最短1ヶ月で目指すため勉強法

TOEICは990点満点の試験で、10〜990のスコアを獲得できます。

受験したTOEICのスコアが300点前後で「私って英語力全然ないの?」「ここからどうやってスコアアップを目指せばいいの?」と焦っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、TOEIC300点は本当に「やばい」のか、TOEIC300点から600点を最短1ヶ月で目指す方法について解説します。

受験したTOEICの結果が300点前後で焦っている方、これからTOEICを受験する予定がある方はぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

TOEIC300点ってやばいの?

TOEIC300点ってやばいの?

「TOEIC 300点」とGoogleの検索ウィンドウに入力すると、検索候補に「TOEIC 300点 やばい」と表示されます。

それだけTOEIC300点を「やばい点数」だと思っている方が多いということですが、実際のところはどうなのでしょうか。

TOEICの平均点、言語力を測る国際的な指標CEFR、TOEICの問題形式の3つの観点から具体的な数字で解説します。

TOEIC300点は平均点の半分のスコア

実施回によってわずかな差はあるものの、TOEICの平均点は毎回600点程度です。大学生の平均点も、全体の平均点と同じ600点程度です。

TOEICの問題を作成しているETSは「PROFICIENCY SCALE」にて、TOEICのレベルを5つに分けています。TOEIC300点に最も近いレベルEのTOEIC220点は、以下のように記載されています。

『通常会話で最低限のコミュニケーションができる
ゆっくり話してもらうか、繰り返しや言い換えをしてもらえば、簡単な会話は理解できる。身近な話題であれば応答も可能である。語彙・文法・構文ともに不十分なところは多いが、相手がNon-Nativeに特別な配慮をしてくれる場合には、意思疎通をはかることができる。 』

またTOEIC600点に最も近いレベルBのTOEIC730点については、以下のように記載されています。

『どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている
通常会話は完全に理解でき、応答もはやい話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている。業務上も大きな支障はない。正確さと流暢さに個人差があり、文法・構文上の誤りが見受けられる場合もあるが、意思疎通を妨 げるほどではない。』

TOEIC300点は、TOEIC平均点の約半分のスコアです。TOEIC300点レベルの方がTOEIC600点を取得するには、あと300点ほどスコアを伸ばさなければなりません。

TOEICの平均点については、以下の記事でも詳しくまとめています。

関連記事:TOEIC平均点は何点?大学生・社会人・役職別それぞれ平均スコアの目安まとめ

TOEIC300点はCEFRに換算するとA2レベル

CEFRとは「Common European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessment」の頭文字を取ったもので、日本語訳すると「ヨーロッパ言語共通参照枠」です。読み方は「セファール」と読みます。

CEFRは、TOEICと英検など、異なる資格のレベルを比較する際に役立つ指標です。CEFRには、以下6つのレベルがあります。

  • C2
  • C1
  • B2
  • B1
  • A2
  • A1

C2が最も高いレベルで、A1が最も低いレベルです。

TOEIC300点をCEFRに換算すると下から2番目のA2レベルとなります。A2レベルの英語力を持っている方ができることは以下の通りです。

ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、地元の地理、仕事など、直接的関係がある領域に関しては、文やよく使われる表現が理解できる。
引用:文部科学省:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/

TOEICとCEFRのスコア換算については、以下の記事で詳しくまとめています。

関連記事:TOEICをCEFRに換算するとどのくらい?スコア別に解説

TOEICは3〜4択問題なのでランダムにマークをしても…

TOEICは選択式の問題です。パート2のみ3択問題で、残りの6パートは4択問題です。

つまりTOEICでは200問全てをランダムに回答したとしても、990点の4分の1である250点程度は取れる計算になります。よって度々「TOEIC250点であれば全問適当にマークしても取れる」と言われることがあります。

実際にはTOEICの採点方法が複雑なため、4分の1程度の正答率で得点が250点とはならず、100点台になるようです。

TOEICの採点基準については、以下の記事で詳しくまとめています。

関連記事:TOEICは1問5点は間違い!配点の仕組みとスコア換算表まとめ

TOEIC300点から600点を1ヶ月で目指すために必要なこと

TOEIC300点から600点を1ヶ月で目指すために必要なこと

TOEIC300点前後の方が、TOEIC600点を目指すために必要な知識は以下の3つです。

  • 基礎的な語彙力
  • 基礎的な文法力
  • TOEICへの理解

それぞれ詳しく見てみましょう。

基礎的な語彙力

TOEIC300点レベルの方は、中学高校レベルの英単語の知識が身についていないはずです。よってまずは中学・高校レベルの英単語を学習し、その後にTOEICの最頻出単語を少しだけ学習しましょう。

中学・高校の英語と聞くと量が多すぎて難しいと感じるかもしれません。しかしTOEICでは和訳しか覚える必要がないので、その分時間を短縮できます(英訳や綴りは不要です)。

中学・高校英語とTOEIC頻出単語を学ぶには「銀のフレーズ」という単語帳がおすすめです。銀のフレーズは、TOEIC600点を目指す方のための単語帳です。

銀のフレーズについては、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:単語帳「銀のフレーズ」がTOEICで選ばれる理由!金のフレーズとの違い

基礎的な文法力

TOEIC300点レベルの方は、中学高校レベルの英文法の中に、理解できていない単元があるはずです。中1で習う単元から順番に、理解できているかどうかをチェックしましょう。

TOEICで求められる文法知識は、中学高校で習う文法のみです。またTOEIC600点であれば、高校の文法が一部理解できていなくても十分取得可能です。

TOEICへの理解

TOEIC300点レベルの方は、TOEICの問題形式やTOEICならではのコツやテクニックに関する知識が足りていないかもしれません。

これらは知っているだけでスコアアップに直結するので、ぜひ抑えておきましょう。

TOEICを受験する際にぜひ知っておいてほしいテクニックについては、以下の記事で詳しくまとめています。

関連記事:TOEICテクニック13選!知るだけで点数UP!【パート別】

まとめ:TOEIC300点台からのスコアアップならTOEIC対策のトライズ

TOEIC300点はやばい?300点から600点を最短1ヶ月で目指すため勉強法

TOEIC300点は本当に「やばい」のか、TOEIC300点から600点を最短1ヶ月で目指す方法について解説しました。

現在TOEIC300点レベルの方には、伸び代しかありません。700点800点とスコアが上がるにつれ、勉強をしてもなかなかスコアが伸びなくなってきます。しかしTOEIC600点くらいまででしたら、勉強をすればする分だけスコアは伸び続けます。

単語、文法、TOEICへの理解を重点的に、早速TOEIC対策を始めましょう。

短期間で大幅にTOEICスコアを伸ばしたい方は、TOEICコーチングスクールのトライズをご検討ください。トライズには、2ヶ月で295点のスコアアップを達成した方もいます。

トライズTOEIC対策コース

TOEICコーチングスクールのトライズでは、無料カウンセリングを実施しています。興味がある方はぜひご検討ください。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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