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TOEICリスニング満点は何点?取得のための勉強法とおすすめ参考書まとめ

TOEICリスニング満点は何点?取得のための勉強法とおすすめ参考書まとめ

TOEICリスニングの満点は495点です。

TOEIC600点や700点を取るために必要な情報は溢れています。しかし目指す得点が高くなればなるほど、出回っている情報は少なくなります。

そこで今回は、TOEICリスニングの満点は何点でどのくらいすごいのか、TOEICリスニングで満点を取るための勉強法とおすすめ参考書についてまとめました。

記事を最後までチェックすれば、TOEICリスニングで満点を取得するために必要なことが一通り分かりますよ。

「TOEICリスニング満点は何点?」の答えは495点

「TOEICリスニング満点は何点?」の答えは495点

TOEICは990点満点の試験で、リスニングとリーディング各495点です。

数問ミスをしてもTOEICリスニングで満点は取れる

「満点=全問正解」と考える方は多いです。しかしTOEICでは、数問間違えても満点を取れる可能性があります。

これはTOEICの特殊な採点方法が原因です。TOEICでは「1問何点」のような配点ではなく、受験者の正答率などを元にスコアが導き出されます。これは実施回による難易度の差を極力なくすためです。

TOEICの採点方法の詳細は公開されていません。「TOEICリスニングで満点を取っても全問正解ではない」という点は覚えておきましょう。

関連記事:TOEICは1問5点は間違い!配点の仕組みとスコア換算表まとめ

TOEICリスニングの満点はどのくらいすごい?

TOEICリスニングで満点を取得している方の割合は公開されていません。しかし470点以上を取得している方の割合は公開されているため、直近5回分のデータを表にまとめました。

実施回 リスニング470点以上取得者の割合 受験者数 470点以上取得者の人数
第305回(2022年10月2日 午後) 4.9% 19,522人 956人
第304回(2022年10月2日 午前) 4.7% 19,373人 918人
第303回(2022年9月11日 午後) 4.1% 27,409人 1,117人
第302回(2022年9月11日 午前) 5.3% 30,316人 1,593人
第301回(2022年8月21日 午後) 4.8% 22,233人 1,076人

(引用:IIBC 公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧)

過去5回分のTOEICリスニング470点以上取得者の割合の平均は、4.76です。つまりTOEICリスニングで470点を取得した時点で上位4.76%となります。

TOEICリスニングで満点を取るための勉強法

TOEICリスニングで満点を取るための勉強法

TOEICリスニングで満点を取るために必要な勉強法は、以下の3つです。

  • 先読みの習慣をつける
  • 語彙力強化
  • ディクテーション&シャドーイング

それぞれ詳しく見てみましょう。

先読みの習慣をつける

TOEICリスニングで満点を目指すには、TOEICパート3・4の先読みに慣れましょう。先読みの流れは以下の通りです。

  1. パート開始時のディスクリプション(約30秒)で1問目を先読み
  2. 問題文の放送が終わるまでに3問を解き終える
  3. 設問が放送されている間と余白の時間(合計約40秒)で次の問題を先読み
  4. 「2」に戻る

これまで先読みをせずに問題を解いていた方は、上記の手順を試してみてください。

先読みをすることで、事前に登場人物、場所、登場人物の感情などが予測でき、問題を解くのに役立ちます。

語彙力強化

分からない単語が解答のカギだった場合、その問題に正答できる可能性は限りなく低くなります。よって語彙力を強化して、分からない単語との遭遇率をできるだけ少なくするべきです。

問題演習時に遭遇した分からない単語はメモをして、自分だけの単語帳を作りましょう。その単語帳を定期的に見返すことで、地道ですがTOEICで分からない単語に遭遇する可能性は減っていきます。

もちろんTOEIC頻出単語をまだ覚えられていない方は、そちらから優先的に覚える必要があります。

関連記事:【超人気】TOEIC単語帳レベル別おすすめ10選!勉強法も解説

ディクテーション&シャドーイング

王道の勉強法ですが、ディクテーションとシャドーイングも、TOEICで満点を取得するためには欠かせません。

問題演習時に、全問ディクテーションとシャドーイングを行う必要はありません。しかし最低でも解けなかった問題では、ディクテーションとシャドーイングを行うようにしましょう。

ディクテーションを行うことで、聞き取れなかった箇所を特定できます。またシャドーイングを行うことで、音声を聞き取ってから意味を理解するまでの速度を上げることができます。

関連記事:【初心者向け】シャドーイングとは?3つの効果と勉強方法(やり方)を解説

関連記事:ディクテーションとは?やり方や効果、シャドーイングとの違いを解説

TOEICリスニングで満点を取るためにおすすめの参考書

TOEICリスニングで満点を取るためにおすすめの参考書

TOEICリスニングで満点を目指す方におすすめの参考書は以下の3冊です。

  • 極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓
  • TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 1-4 難問模試
  • TOEICR L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240

それぞれ詳しく見てみましょう。

極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓

価格:2,750円

極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓」は、12問×50セット、合計600問の問題を収録した参考書です。

TOEICで満点をとり逃す方が間違えやすい難問が収録されています。

12問の内訳はパート1が1問、パート2が5問、パート3が3問、パート4が3問です。仕事等で忙しい方でも、毎日1セットを50日間続ければ、1冊解き終わるようになっています。

TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 1-4 難問模試

価格:2,640円

TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 1-4 難問模試」は、TOEICパート1〜4の100問模試が5回分収録された参考書です。こちらもTOEICリスニングで満点を目指すために欠かせない難問ばかりを収録しています。

1つ前で紹介した「極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点 リスニング特訓」はまとまった勉強時間を確保できない方、「TOEIC L&R TEST 990点獲得 Part 1-4 難問模試」はまとまった勉強時間を確保できる方におすすめです。

TOEICR L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240

価格:924円

TOEICR L&R TEST パート1・2特急Ⅱ 出る問 難問240」は、TOEICパート1・2の難問を240問収録した参考書です。

リスニング全4パートの中でもパート1・2を重点的に対策できます。

本書は「特急シリーズ」の1冊なのですが、特急シリーズには各パート、初心者向けのものから上級者向けのものまで幅広い種類の参考書が出版されています。パート3・4の難問を集めた参考書もおすすめです。

まとめ

TOEICリスニング満点は何点?取得のための勉強法とおすすめ参考書まとめ

TOEICリスニングの満点は何点でどのくらいすごいのか、TOEICリスニングで満点を取るための勉強法とおすすめ参考書についてまとめました。

TOEICリスニングの満点取得は決して簡単ではありません。しかしリーディングよりは満点を取りやすいとされています。

TOEIC満点を目指すのであれば、まずはリスニングの満点から目指してみてはいかがでしょうか。

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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

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