MAR 11 2020 Tweet Share TOEIC(R) TOEICスコアが下がった?勉強したのに点数が下がった原因と解決法 複数回TOEICを受験していると、スコアダウンしてしまうことも……。 多くの方が気落ちしてしまいがちな事態ですが、そんな時こそ気持ちの切り替えが必要です。こちらでは、スコアダウンの際に考えられる原因と、気持ちの切り替え方をご紹介します。 目次1 TOEICスコアは十分準備していても下がってしまうことはある2 TOEICスコアダウンの考えられる原因①:コンディション3 TOEICスコアダウンの考えられる原因②:環境4 TOEICスコアダウンの考えられる原因③:トラブル・不注意5 TOEICスコアダウンの考えられる原因④:問題の相性6 TOEICスコアダウンの考えられる原因⑤:配点7 万全の状態で臨みTOEICスコアダウンを防ぐ8 TOEICスコアが下がった時のマインド切り替え8.1 勉強してもスコアダウンは起こる8.2 前回のスコアが高かったのかも…8.3 人と比べてテンションを落としてはいけない8.4 TOEICの点数が下がっても勉強は無駄にはならない9 まとめ10 TOEIC短期スコアアップなら英語コーチング「トライズ」 TOEICスコアは十分準備していても下がってしまうことはある TOEICに限らず試験において難しいのが、当日に力を発揮することです。合否か決まる試験ほどシビアではないものの、TOEICでも勉強量が必ずしもスコアに反映されるとは限りません。十分準備したとしても、スコアが下がってしまうことはあります。 そもそも、毎回同じ問題が出るわけではないので、誤差程度のスコアダウンは十分に起こり得るでしょう。悪条件が重なれば、大きくスコアダウンしてしまうこともあります。時間をかけて準備したのにもかかわらずスコアダウンしてしまうと、気落ちしてしまうかもしれません。 ただし、たとえスコアダウンしたとしても、原因を知り、気持ちを切り替えて勉強を続けていくことが大切です。そもそも、しっかりと勉強してきたのであれば、英語力が落ちているとは考えにくいでしょう。結果は結果として割り切り、次の試験でスコアアップを目指しましょう。 しっかりと準備をしてきたという前提であれば、スコアダウンの原因として英語力の低下は考えられないでしょう。他にスコアダウンの原因として考えられるものをご紹介します。 TOEICスコアダウンの考えられる原因①:コンディション TOEICは2時間問題を解き続けるハードな試験です。最後まで乗り切るためには集中力が求められます。事前対策では集中力を維持したまま受験するトレーニングが必要ですが、当日のコンディションにも気を付けなければなりません。 試験時のコンディションによっては集中力が下がり、スコアダウンしてしまう可能性があります。コンディション悪化につながる要因として、以下のようなものが挙げられます。 前日の睡眠不足 空腹、食べすぎ 会場までの移動による疲れ TOEICスコアダウンの考えられる原因②:環境 TOEICの試験会場は居住地によって決められます。学校や自治体の施設などが使われますが、環境はさまざまです。基本的に劣悪な環境が会場として選ばれることはありませんが、人によっては細かなことが気になってしまうかもしれません。 ストレスになりやすい代表的な要素は以下のようなものです。 音響 空調 他の受験者の雰囲気 試験官の雰囲気 こうした要素がストレスになると、集中力の低下につながることがあります。 TOEIC公開テスト試験会場はどう決まる?仕組みと2021年会場まとめ ハイスコアを狙う人必見!TOEICで集中力を持続させる5つの方法 TOEICスコアダウンの考えられる原因③:トラブル・不注意 予期せぬトラブルや自己責任の不注意からスコアダウンしてしまうことがあります。基本的なことですが、以下のようなトラブルには注意が必要です。 遅刻でぎりぎりに到着 筆記用具、時計、必要書類忘れ 対処によって事なきを得るケースが多いものの、心身への影響は否定できないでしょう。 TOEIC当日に必要な持ち物は10個だけ!用途や選び方も解説 TOEICスコアダウンの考えられる原因④:問題の相性 TOEICは原則として毎回同じ難易度で作成されています。ただし、当然ながら同じ問題は出ないため、実施回によって体感の難易度やスコアが違ってくる可能性は否定できません。単語や文法など、学習していない、あるいは学習が不十分な内容が出題される実施回もあります。リスニングでも、受験者によっては聞き取りづらいと感じるスピーカーが選ばれる可能性があります。こうした「問題の相性」もスコアダウンの原因です。TOEIC🄬の出題内容を網羅的にカバーする前の段階では、こうした相性に悩まされることが多いかもしれません。 関連記事:TOEICの時間配分は秒単位で決めるべき!パートごとに解説 TOEICスコアダウンの考えられる原因⑤:配点 実は、TOEICの1問あたりの点数は一定ではありません。問題ごとに正答した受験者の数を集計し、テストが終わってから配点を決めています。そのため、単純に正答数でスコアを算出することはできません。運悪く、多くの受験者が正答している問題を間違えてしまった場合、その1問の影響によって大きくスコアダウンしてしまうことがあります。 関連記事:TOEICは1問5点は間違い!配点の仕組みとスコア換算表まとめ 万全の状態で臨みTOEICスコアダウンを防ぐ 事前対策が不十分なために起こるスコアダウンは、さらに対策を強化するしか解決策がありません。しかし、他の原因によって起こるスコアダウンは可能な限り避けたいところです。自分でできるスコア防止の取り組みは実施しておきましょう。 TOEICは2時間で200問の問題を休みなく解くため、とても疲れる、集中力が必要な試験です。万全の状態で臨むために、以下のような意識を忘れないでください。 前日は遅くまで勉強せずに十分な睡眠をとる 試験中に空腹にならないよう、朝食を適量とる 集中力を維持するため、試験直前には糖分を補給する スムーズに会場まで着けるようにアクセスを調べておく 必要物に不備がないように前日から確認する 音声の聞こえが悪いようであれば遠慮なく試験官に申告する 空調について問題があれば試験官に申告する リスニングについては、イヤフォンではなくスピーカーから小さく音を出してあえて悪い環境を作ったうえでトレーニングするという方法もあります。実際のコミュニケーションを想定すると、イヤフォンのようなクリアに英語が聞こえる状況は少ないはずです。現実の英語コミュニケーションを行ううえでも、こうしたトレーニングは有効といえます。 【解決策】TOEICのスコアが伸びない4つ理由とスコアアップ対策 TOEICスコアが下がった時のマインド切り替え スコアダウンした時こそ、以下ようにマインドを切り替えていきましょう。 勉強してもスコアダウンは起こる 上述したように最終的なスコアには英語力以外の要素も関連してきます。勉強してもスコアダウンは起こってしまうのです。勉強が不十分だった場合は対策の余地がありますが、気にしすぎないことが大切です。 前回のスコアが高かったのかも… 前回、手ごたえがないのにも関わらずスコアが高く、今回でスコアダウンしてしまった場合、今回のスコアのほうが適性と考えることもできます。マークシート形式という性質上、確信なく選んだ解答でも正解になってしまう可能性がある事実は否定できません。自分の英語力が正確にスコアへと反映されていること自体は、むしろ好ましいといえるでしょう。 人と比べてテンションを落としてはいけない スコアアップする受験者もいればスコアダウンする受験者もいます。こうしたスコアの変化は、どの実施回でも起こり得ることです。注意しなければならないのが、周りの受験者と比較です。スコアダウンした際、他の受験者と比較してモチベーションアップにつながれば問題ありません。一方で、「才能がない」「努力不足」など必要以上にテンションを下げてしまう場合は好ましくないでしょう。自分の性質を理解し、テンションが落ちそうな場合はあえて人のスコアを気にしない意識を持つ必要があります。 TOEICの点数が下がっても勉強は無駄にはならない スコアダウンという事実は、確かにショッキングです。ただ、それまでの勉強が無駄だったとは考えないようにしましょう。事実、勉強してきたのであれば「英語力が下がった」とは考えづらいのです。 次回、スコアダウンの原因を踏まえて受験すれば、大きくスコアアップできる可能性があります。一度のコアダウンしてしまったからといって「勉強の意味がなかった」と判断しないことが大切です。 まとめ 何回もTOEIC🄬を受験していると、スコアダウンすることもあります。その時、「英語力が下がってしまったのでは?」とすぐに不安になるのは禁物です。スコアダウンの時こそ、適切な対策と気持ちの切り替えが求められます。くれぐれも数回のスコアダウンで勉強をあきらめず、努力を信じてTOEICへの取り組みを続けてください。 TOEIC短期スコアアップなら英語コーチング「トライズ」 社会人の方で仕事が忙しく、自宅で学習時間を確保できる自信がない方は、英語コーチングスクールがおすすめです。英語コーチングスクールでは、コーチが自宅学習の管理や学習カリキュラムの作成をしてくれるので、忙しい方や限られた時間しかない方でも、TOEICの短期スコアアップができます。 TOEIC対策スクールの「トライズ」では2ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。短期間でTOEICスコアを上げて、キャリアアップや就職に役立てたいという方は、トライズをおすすめします。 無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから 【480点→745点】TOEICスコアが短期で200点以上アップしました!|トライズ TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: watanabe-yTOEIC(R)TOEIC, TOEICスコア, TOEICスコアアップ, TOEICテスト, TOEIC対策 リスニングでは注意!アメリカ、カナ... TOEIC対策スクールの選び方のポ...