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TOEIC S&Wテストとは?概要や勉強方法を解説

「TOEIC SWってどんな試験?TOEIC LRとどう違うの?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、TOEIC SWの概要と、勉強方法について解説します。

記事を最後までチェックして、TOEIC SWに関する理解を深めましょう。

TOEIC SWとは?

TOEIC SWの概要と勉強方法

TOEIC SWとは、TOEIC Speaking&Writingテストの略で、スピーキング力とライティング力を測定するテストです。一方TOEIC LRとも言われるTOEIC Listening&Readingテストは、リスニング力とリーディング力を測定するテストです。

TOEIC SWとLRで、英語の4技能とされる、スピーキング・ライティング・リスニング・リーディングをカバーできます。

TOEIC SWは、TOEIC LRと比べると、知名度が低いです。一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会によると、2019年度のTOEIC Listening&Readingテストの受験者数は、2,205,000人です。一方TOEIC Speaking&Writingテストの受験者数は37,800人。その差は歴然です。よって一般的には、TOEICだけでTOEIC Listening&Readingテストのことを指します。

ただしTOEIC Listening&Readingテストには、英語を実際に使うために重要な、スピーキング力やライティング力が鍛えられないという欠点があります。TOEIC Speaking&Writingテストは、使える英語を身につけられる試験として、注目を集めており、受験者数も年々増加しています。

TOEIC SWの概要は以下のとおりです。

受験料 10,450円(税込)

追加申し込み期間の申し込み:13,200(税込)

※申し込み締め切り後、空席がある場合に限って、締め切り日の翌営業日より期間限定で申し込み可能

問題数 Speaking:11問
Writing:8問
試験時間 Speaking:約20分
Writing:約60分
試験日 日曜日(年24回)
満点 Speaking:200点満点
Writing:200点満点
試験方法 オンライン
申し込み方法 オンライン(こちらから)
結果発表方法 オンライン

郵送

TOEIC LRとは異なり、試験はマークシートではなく、試験会場に用意されたパソコンとヘッドセットを使用します。よって筆記用具は不要です。ただしライティング試験はキーボードを使って行うので、最低限のタイピングスキルは必要になります。

スピーキング試験は、英検の二時試験のような対面での面接ではなく、ヘッドセットを使って行われます。資料や身の回りの出来事について質問をされ、英語で質問に答えます。

ライティング試験では、メールの返信を作成したり、画像を説明する文章を作成したりします。

TOEIC SWで高得点を取るための勉強方法

TOEIC SWの概要と勉強方法

TOEIC SWで高得点を取るために必要な勉強方法を3つ紹介します。

TOEIC LRの勉強

TOEIC SWもTOEIC LRも、ビジネス英語に関する内容が多く出題されます。つまり両試験の試験範囲は被っていると言えます。よって、「TOEIC LRの対策=TOEIC SWの対策」となります。特に単語に関しては、どちらの試験でも同じような単語が出題されます。

TOEIC SWのスピーキングテストでは、画像を見て内容を文章で説明する問題が出題されます。これはTOEIC LRのパート1、写真描写問題と似ています。

またTOEIC SWは、TOEIC LRと比べて、難易度が高い試験です。リスニング とリーディングより、スピーキングとライティングの方が難易度が高いのは、想像がつくはずです。よって、TOEIC LRで最低でも600点程度のスコアを取得していなければ、TOEIC SWの受験は難しいです。

「TOEIC LRで高得点を取得しているが、スピーキングやライティングに自信がない」という方がTOEIC SWを受験するのは問題ありません。しかしTOEIC LRを一度も受けたことがなく、英語力にあまり自信がない方が、なんの準備もせずにTOEIC SWを受験することは、おすすめできません。

上記に当てはまるような方は、まずはTOEIC LRの対策から始めてみてもいいかもしれません。TOEIC600点を取得するために必要な勉強方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。

初心者はTOEIC600点を目指すべき!レベルと勉強法を解説

TOEIC SWのおすすめの参考書を知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。

TOEIC SW初心者におすすめの参考書5選【中級者上級者向けも紹介】

日常生活の中にスピーキングやライティングの機会を増やす

TOEIC SWは、スピーキングとライティングのテストです。日本で生活している社会人にとって、英語を話したり書いたりする機会はほとんどないはずです。リスニングやリーディングの機会は、参考書などの教材を使って確保できます。しかしスピーキングやライティングはそうもいきません。

そこで、日常生活の中に、スピーキングやライティングの機会を意識的に作ってみましょう。そうすることで、スピーキングやライティングに対する「慣れ」ができます。

例えば、道を歩いている時、色々と考え事をするはずです。その時に考えたことを、英語にしてみてはいかがでしょうか。周りの迷惑になってしまうので、声に出すことはおすすめしません。しかし、頭の中で文章を作ってみるだけでも、十分スピーキングの練習になります。

また1日の出来事を、その日の終わりに英語で日記にまとめるのもおすすめです。そうすることで、意識的に、英語を「書く」機会を作れます。日本語で日記を書くつもりで、長々と書いてしまうと長続きしません。1日に文章1つや2つでもいいので、自分で考えて英文を作成する癖をつけましょう。

日常生活での考え事を英語にする・英語で日記をつける、これら2つを習慣化することで、スピーキングとライティングに対する「慣れ」ができます。特に日本人は、スピーキングやライティングに抵抗を持っている方が多いので、まずはその抵抗を払拭しなければなりません。

関連記事:TOEIC SWは何点を目指すべき?スコア目安やTOEICとの比較もご紹介! 

スピーキングやライティングは誰かに添削してもらう

リスニングやリーディングは、解説を見れば、正しい答えが分かります。なぜなら正解は一つしかないからです。一方で、スピーキングやライティングの正解は一つではありません。よって、自分で採点をすることができません。

スピーキングやライティングは、誰かに採点してもらうべきです。周りに英語が話せる友人や知人がいれば良いですが、そんな方はほとんどいないはずです。

そこでおすすめなのが英語コーチングスクールです。英語コーチングスクールとは、レッスンに加えて、自宅学習のサポートも受けられるサービスです。

「ビジネス英語を使ってプレゼンができるようになりたい」「TOEICスコアをアップさせたい」「英語でメールが書けるようになりたい」など受講者の目的に合わせてカリキュラムを作成してくれるのが特徴です。

周りに英文を添削してくれる方がいない場合は、英語コーチングスクールの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

TOEIC SWの勉強方法については、以下の記事に詳しくまとめております。

TOEIC SWの勉強方法4つのやり方を解説【初心者向け】

まとめ

TOEIC SWの概要と勉強方法

TOEIC SWの概要や勉強方法について解説しました。TOEIC SWは、TOEIC LRと比べてまだまだ知名度は低いです低いです。しかしこれから受験者も増え、ますます注目される試験です。

英語はリスニングとリーディングができるだけでは意味がありません。TOEIC SWを受験して、スピーキング力とライティング力を身につけましょう。

TOEIC対策スクールの「トライズ」では2ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。短期間でTOEICスコアを上げて、キャリアアップや就職に役立てたいという方は、トライズをおすすめします。
無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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