JUN 07 2022 Tweet Share TOEIC(R) TOEICは何点から履歴書に書ける？就活を控えた大学生向けに解説 就活に有利な資格として就活生に認知されているTOEIC。 10〜990点とスコアの幅が広い英語資格試験なので「何点から履歴書に書けるの？」と疑問に思っている方も多いでしょう。低すぎるTOEICスコアを履歴書に記載してしまうと、自身の英語力の低さをアピールすることになり、逆効果です。 そこで本記事では、TOEIC何点から就活が有利になるのか解説します。 就活や転職活動を控えている方で、TOEICを受験するつもりの方、現在持っているTOEICスコアが役立つのか気になる方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。 目次1 TOEICは何点から履歴書に書ける？1.1 最低でも600点は必要1.2 業種や企業によっては700点や800点が必要なことも2 就活でのTOEICスコアのアピール方法2.1 英語力をアピール2.2 努力する力をアピール2.3 努力の過程をアピール3 まとめ4 TOEIC短期スコアアップには、TOEIC対策スクールのトライズがおすすめ！ TOEICは何点から履歴書に書ける？ 低すぎるTOEICスコアは履歴書に書くべきではありませんし、高いTOEICスコアを持っているのであれば履歴書に記載してアピールすべきです。 しかし「低い」と「高い」の基準は、業種や企業によって異なります。 「業種や企業によって異なる」と言ってしまえばそれまでですが「最低でもこのくらいはほしい」といった基準がほしいですよね。基準があれば、そこを目標にTOEIC対策を頑張ったり、就活で英語力をアピールするかどうかを決めたりできます。 履歴書にTOEICスコアを記載して有利になる最低基準について見てみましょう。 最低でも600点は必要 就活で有利になるためには、最低でもTOEIC600点以上は必要です。TOEIC600点未満のスコアであれば、記載することでかえって逆効果になる可能性が高いので、記載しない方が良いでしょう。 600点が1つの基準となっているのは、TOEICの平均点が毎回600点前後だからです。実施回によって平均点は異なりますが、平均点は大体600点前後となっています。TOEICの平均点についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。 関連記事：【2022年度版】TOEIC平均点は何点？大学生・社会人・役職別それぞれ平均スコアの目安まとめ TOEICの平均点が600点前後なので、TOEIC600点を取得していれば、少なくとも平均以上の英語力を持っていることは証明できます。よって履歴書に記載すれば就活で有利になることが多いです。 一方で600点よりも低いTOEICスコアだと、自ら「私の英語力は平均以下です」と公表するようなものです。よってTOEIC600点以下でTOEICスコアを履歴書に記載することはおすすめできません。 またTOEICは、そもそも日常的に英語を学んでいる方が受験する試験です。つまりTOEIC600点というスコアは、日常的に英語を学んでいる方の中での平均点と考えることができます。 TOEIC600点を取得すれば、英語学習者の平均、英語学習者以外も含めた場合は平均より少し上の英語力を有していると考えましょう。 履歴書にTOEICスコアを記載して就活が有利になるのは、TOEIC600点からです。TOEIC600点以下のスコアしか持っていない方、まだTOEICを受験したことがない方は、まずはTOEIC600点の取得を目指しましょう。 TOEIC600点は、正しく勉強すれば、長くても3ヶ月で取得可能です。TOEIC600点を取得するためには、頻出単語と中学高校文法、難易度の低いパート1・2・5・6を重点的に対策しましょう。TOEIC600点を取得するための勉強方法については、以下の記事で詳しく解説しています。 TOEIC600点のレベル・難易度やおすすめ勉強方法まとめ 業種や企業によっては700点や800点が必要なことも 就活で有利になるためには、最低でもTOEIC600点以上が必要だと解説しました。しかし業種や企業によっては、700点や800点といったTOEICスコアが求められるケースもあります。 事前に就活サイトの企業ページを確認するなどして、TOEICスコアに関する記載を確認しておきましょう。参考までに、大企業や、航空・観光・商社といった業種は、求められるTOEICスコアが高くなるケースが多いです。 TOEIC700点や800点を取得するための勉強方法については、以下の記事で解説しています。ただし現時点で600点を取得できていないのであれば、最初から700点や800点を目指すのではなく、まずは600点を目指して段階的にスコアアップを目指すべきです。 TOEIC700点のレベルは？勉強方法やおすすめ参考書も紹介 TOEIC800点を目指す勉強法とレベル(すごさ)とできることまとめ 就活でのTOEICスコアのアピール方法 TOEICスコアを履歴書に記載すれば、就活が有利に進みます。そしてTOEICによってアピールできるのは、英語力だけではありません。 TOEICスコアを履歴書に記載することによってアピールできることは以下の3つです。 英語力をアピール 努力する力をアピール 努力の過程をアピール それぞれ詳しく見ていきましょう。 英語力をアピール まず最もアピールできるのは、当然英語力です。 今の時代、多くの企業が英語ができる人材を求めています。従業員に英語教育を施すこともできるのですが、それだと時間もコストもかかります。また英語を学ぶモチベーションがない従業員に英語を学んでもらうのは非効率です。 それよりも「すでに英語ができる人材を採用したい」と考える企業は多いです。 TOEICにはL&RテストとS&Wテストがあります。前者はリスニングとリーディングの試験で、ほとんどの方が受験する試験です。一方後者はスピーキングとライティングの試験で、受験者はL&Rテストほど多くありません。 L&Rテストには、スピーキングやライティングの力が鍛えられないという欠点があります。L&Rテストだけでも十分ですが、S&Wテストも一緒に受けておくと、面接時にアピールできます。 S&Wテストについては以下の記事で詳しく解説しています。 TOEIC SWは何点を目指すべき？スコア目安やTOEICとの比較もご紹介！ 努力する力をアピール 企業では、気が向くことでも気が向かないことでも、目標の達成のために努力できる人材が求められます。気が向くことに極端に努力ができても、気が向かないことには一切努力できないような人材は評価されません。 あなたがもし、英語学習に乗り気ではないのにもかかわらず、就活のためにTOEICスコアを取得できたのなら、努力する力をアピールしましょう。 努力の過程をアピール 努力する力に加えて、努力の過程もアピールしましょう。目標とするTOEICスコアを取得するためには、学習計画を立てて、それを学業と両立しながら実践してきたはずです。つまりあなたには、目標の達成に向けた実践可能な計画を立てる力と、それを他の誘惑に負けずに実践する力があります。 企業では、指示を受けて動ける人材よりも自分で物事を考えて動ける人材が重宝されます。目標とするTOEICスコアを取得するまでの努力の過程は、十分に企業へのアピールポイントとなるはずです。 まとめ TOEICは何点から履歴書に書けるのかについて解説しました。TOEICは最低600点から、履歴書に記載可能です。ただし企業や職種によってはそれ以上のTOEICスコアが求められることもあるので注意しましょう。 「就活で何をアピールすればいいのか分からない」「アピールできることが全くない」と悩んでいる方でも、TOEICスコアさえ取得すれば、アピールポイントができます。 早速目標スコアを決めて、TOEIC対策を始めましょう。TOEICは年に10回ほど実施されているので、就活まで時間がなくて焦っている方でも何とかなるはずです。 学習期間が短すぎたり、自力で目標とするTOEICスコアを取れるかどうか不安な方は、英語コーチングスクールのトライズの受講もご検討ください。短期間でTOEIC600点の達成や、現在のスコアから100点200点のスコアアップも可能です。 TOEIC短期スコアアップには、TOEIC対策スクールのトライズがおすすめ！ 自分をコントロールして毎日TOEIC学習を継続するのは難しいです。そこでおすすめなのが英語コーチング「トライズ」です。 TOEICコーチングとは、コーチがあなたの学習カリキュラムやスケジュールの作成、モチベーションの維持、勉強法の指導などあらゆる面でサポートしてくれるサービスです。 コーチと二人三脚で目標に向かって突き進むので、一人で独学するよりも確実ですし心強いです。「トライズ」では２ヶ月間のTOEIC専門コーチングカリキュラムが用意されています。 無料カウンセリングも行っています。以下より詳細をご確認ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週３回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの１年は、 一生につながる１年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標：海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC500, TOEIC600, TOEIC700, TOEIC800, TOEICテスト TOEIC S&W(スピーキング&... TOEIC800点取得におすすめの...
