AUG 10 2023 Tweet Share TOEIC(R) TOEIC黒のフレーズの使い方やおすすめな人、暗黒のフレーズとの違いについて徹底解説! TOEIC対策用の単語帳は何冊も出版されていますが、その中で上級者用の単語帳として特に人気が高いのが「TOEIC 黒のフレーズ」です。 「銀のフレーズ・金のフレーズ・黒のフレーズ・暗黒のフレーズと全部で4種類の単語帳があるけど、どれを購入すればいいの?」と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、TOEIC黒のフレーズの概要や使い方、おすすめな人などについて解説します。 TOEIC上級者向けの単語帳としてよく名前が上がる「暗黒のフレーズ」との比較についても解説しています。 記事を最後までチェックすれば、あなたがTOEIC黒のフレーズを購入すべきかどうか、購入する場合はどのように使いこなせば良いのかが明確になりますよ。 目次1 TOEIC黒のフレーズの概要1.1 TOEIC黒のフレーズとTOEIC暗黒のフレーズの違い2 TOEIC黒のフレーズの購入をおすすめする人2.1 銀のフレーズ・金のフレーズの単語を覚えられている人2.2 TOEIC950点以上を目指している人2.3 TOEIC単語学習へのモチベーションがある人3 TOEIC黒のフレーズの使い方3.1 知っている単語と知らない単語に仕訳をする3.2 知らない単語のみ繰り返しテストをする3.3 音声を使用することも忘れずに4 まとめ4.1 TOEIC対策ならトライズのTOEIC短期集中対策コースがおすすめ TOEIC黒のフレーズの概要 「TOEIC L&R TEST 上級単語特急 黒のフレーズ(通称黒のフレーズ)」は、TOEIC中上級者のための英単語を1000単語収録した単語帳です。 Aランク:600〜900点レベル Bランク:800〜900点レベル Cランク:900〜950点レベル Sランク:950〜990点レベル 上記4つのレベルに分かれて、単語が収録されています。 TOEIC単語帳の多くは、TOEIC600点レベル前後の方に向けて作られています。一方でTOEIC黒のフレーズはTOEIC900点以上の方をメインターゲットとして作られているため、TOEIC中上級者の方からの人気が高いです。 TOEIC黒のフレーズとTOEIC暗黒のフレーズの違い TOEIC黒のフレーズとよく比較される単語帳として、「TOEIC暗黒のフレーズ」があります。 名前だけを見ると「暗黒のフレーズは黒のフレーズより1つ難しい単語帳なのかな?」と思う方も多いでしょう。 しかし実際には、両者に難易度の差はありません。TOEIC黒のフレーズも暗黒のフレーズも、600〜990点レベルの単語を収録しています。 暗黒のフレーズは、黒のフレーズに収録できなかった単語を収録しているといったイメージです。 よって黒のフレーズで学んだ後にさらに語彙力を鍛えたい場合は暗黒のフレーズを購入すると良いでしょう。 TOEIC黒のフレーズの購入をおすすめする人 TOEIC黒のフレーズは、以下3つのうち2つ以上に当てはまる方におすすめです。 銀のフレーズ・金のフレーズの単語を覚えられている人 TOEIC950点以上を目指している人 TOEIC単語学習へのモチベーションがある人 それぞれ詳しく解説します。 銀のフレーズ・金のフレーズの単語を覚えられている人 効率的にTOEIC対策を行うには、出題頻度が低くてマニアックな単語を学ぶよりも、出題頻度が高くて覚えやすい単語から学ぶべきです。 銀のフレーズや金のフレーズには、黒のフレーズに収録されている単語よりも出題頻度が高くて覚えやすい単語が収録されています。 よって黒のフレーズを使用するのは、銀のフレーズや金のフレーズに収録されている単語を覚えてからです。 TOEIC600点以下の方は銀のフレーズ、TOEIC600点以上900点以下の方は金のフレーズから使い始めてみましょう。 銀のフレーズや金のフレーズについては、以下の記事でレビューしています。 関連記事:TOEIC単語には金のフレーズがおすすめ!使い方や注意点を解説 関連記事:単語帳「銀のフレーズ」がTOEICで選ばれる理由!金のフレーズとの違い TOEIC950点以上を目指している人 金のフレーズに収録されている英単語を覚えるだけでも、TOEIC900点台の取得は可能です。 TOEIC900点では満足せず、950点990点とさらに上を目指したい方には、黒のフレーズがおすすめです。 一方で目標スコアが700点や800点であれば、黒のフレーズを購入する必要はありません。もちろん黒のフレーズに収録されている単語を覚えればスコアUPに繋がるのですが、他にもっとやるべきことがあるはずです。 金のフレーズの単語を覚えられているか、文法事項を覚えられているか、TOEICを効率的に解くテクニックを理解しているかなどを確認しましょう。 関連記事:TOEICテクニック13選!知るだけで点数UP!【パート別】 TOEIC単語学習へのモチベーションがある人 前述の通り、黒のフレーズを使わずともTOEIC950点程度の取得は可能ですし、場合によっては990点満点の取得も可能です。 よって黒のフレーズの優先順位はそれほど高くありません。しかし「単語を学びたい」という意欲があるのであれば、そのモチベーションに任せて単語を学びましょう。 なぜならモチベーションは学習時間を確保する上で大切なマインドだからです。乗り気ではない他の学習を嫌々行うよりも、やる気のある単語を学んだ方が、学習を継続できます。 TOEIC黒のフレーズの使い方 TOEIC黒のフレーズを使って単語を学ぶ際は、以下3つのことに気をつけましょう。 知っている単語と知らない単語に仕訳をする 知らない単語のみ繰り返しテストをする 音声を使用することも忘れずに それぞれ詳しく解説します。 知っている単語と知らない単語に仕訳をする 黒のフレーズは、TOEIC中上級者向けの単語帳です。しかしTOEIC600点レベルの単語も複数収録されていますし、金のフレーズと重複している単語もいくつかあります。 そういった単語はすでに覚えられているはずです。覚えている単語に時間を費やすのは無駄なので、まずは黒のフレーズの1000単語を、知っている単語と知らない単語に仕訳しましょう。 そうすることで、あなたがこれから覚えなければならない単語が明確になります。 知らない単語のみ繰り返しテストをする 単語を仕訳を終えたら、知らない単語のみ繰り返しテストをしましょう。テストをするたびに「思い出さなきゃ」と脳が刺激され、記憶にとってプラスの効果をもたらします。 一方でただ単語帳を眺めているだけだと、「記憶の中から引っ張り出す」という行為を行わないため、なかなか記憶には結びつきません。TOEIC本番では分からなくても、単語帳を見て「あ、なんか見たことある」という単語が増えるばかりです。 音声を使用することも忘れずに TOEIC単語帳には、原則として音声が付属しています。黒のフレーズも例外ではありません。 単語帳を使ってテストを行うだけでは、リーディングの学習にはなってもリスニングの学習にはなりません。よって定期的に、音声を使った単語学習も行うようにしましょう。 見て分かる単語でも、聞くと分からなかったりします。 TOEICにおける単語を覚えた状態とは「見ても聞いても分かる状態」です。 関連記事:ターゲット1900はTOEIC対策に使える!3つの理由や単語帳の購入順を紹介 まとめ TOEIC黒のフレーズの概要や使い方、おすすめな人、暗黒のフレーズとの違いなどについて解説しました。 以下3つのうち2つ以上に当てはまっているのであれば、本記事で紹介した黒のフレーズの使い方を参考にしながら、単語を学んでみてください。 銀のフレーズ・金のフレーズの単語を覚えられている人 TOEIC950点以上を目指している人 TOEIC単語学習へのモチベーションがある人 また短期間でTOEICスコアを伸ばしたいのであれば、英語コーチングスクールの受講もおすすめです。 英語コーチングスクールのトライズでは、2ヶ月で295点のスコアUPを達成した受講生もいます。無料カウンセリングも行っているので、ぜひチェックしてみてください。 TOEIC対策ならトライズのTOEIC短期集中対策コースがおすすめ TOEICスコアを伸ばしたい方は、TOEICコーチングスクールのトライズをご検討ください。トライズには、2ヶ月で295点のスコアアップを達成した方もいます。 TOEICコーチングスクールのトライズでは、無料カウンセリングを実施しています。興味がある方はぜひご検討ください。 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEIC800, TOEIC900, TOEICスコア, TOEICスコアアップ, TOEICテスト, TOEICリーディング, TOEIC勉強, TOEIC勉強法, TOEIC受験, TOEIC対策, TOEIC準備, リーディング, リスニング, 単語帳, 参考書, 問題集, 英単語, 英語学習 書くのはNG!TOEIC単語の効率... ターゲット1900はTOEIC対策...