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地道ながら効果的!単語力の向上でTOEIC®スコアアップ

英語を理解するため最初に取り組まなければならない課題はなんでしょうか? それは「単語」です。まず、単語を知らなければ英語を理解することはできません。教育機関の英語教育でも、簡単な単語教育から始めるはずです。TOEIC®のスコアアップを目指す場合も単語力の向上に取り組む必要があります。こちらでは、TOEIC®における単語力の重要性やスコアへの影響度、単語学習のパートナーとなる単語帳の選び方などについてお話しします。

単語力はスコア向上に必要な要素のひとつ

TOEIC®のスコア向上には「単語力」「速読力」「リスニング力」の3要素が必要だと考えられています。ハイスコアホルダーは、これらの要素がどれも高次元に到達しているのです。

特に単語力はハイスコアホルダーでも向上が必要だと考えられています。どれだけ多くの単語を知っていたとしても、未知の単語が出題される可能性は否定できないからです。

TOEIC®に頻出する重要単語を覚えるとダイレクトにスコアに反映されます。しかし、重要単語を覚えきり、レアな単語を覚える段階になるとすぐにスコアへ影響することはありません。鍛えれば鍛えるほど、単語力強化による効果は遅効性になっていきます。

一方で、ハイスコアホルダーが地道な単語力の強化をコツコツと積み重ねているのも事実です。速読力やリスニング力はある程度までいくと頭打ちになりますが、単語に関してはどれだけ覚えても安心ということはありません。単語力強化はTOEIC®受験者が常に取り組むべき課題といえます。

1,000語覚えればスコアが100アップ

単語力の強化によってどの程度のスコアアップが期待できるのでしょうか? 目安ではありますが、1,000語覚えればスコアが100アップすると考えられています。もちろん、実際に上がるスコアは覚える単語やその時点のスコア帯によって異なりますので注意してください。

また、満点の990点を取得するためには、10,000~12,000の単語を覚えておく必要があるといわれています。

【番外編】ネイティブの単語力

TOEIC対策のトライズ、コーチング英会話のトライズ

ネイティブスピーカーはどれくらいの単語力を有しているのでしょうか?

一般的なネイティブは12歳で20,000語、30歳で30,000語の単語力があるといわれています。上述したとおりTOEIC®満点での単語力は12,000語程度です。つまり、ノンネイティブがTOEIC®満点を取得した場合、ネイティブの小学校高学年程度の単語力を持っていることになります。

「小学校高学年程度」という事実に驚く方が多いかもしれませんが、ノンネイティブの単語力としてはむしろ評価されるべきです。もちろん、ビジネスシーンやアカデミックなシーンで会話できる英語力を目指す場合は、さらなる単語力の向上が求められます。TOEFLやIELTSなど高難度の英語試験でハイスコアを目指す場合も、やはりTOEIC®以上に単語力が必要です。

単語帳のタイプ

単語力強化の心強いパートナーとなるのが単語帳です。一口に単語帳といってもいくつかの種類があるため、自分にあったものを選びましょう。代表的な単語帳の種類とそれぞれの特徴についてお話しします。

列挙型

列挙型は単語以外の情報が少ないシンプルなタイプの単語帳です。使い方もシンプルなため、ただただ単語を機械的に暗記していきたい人に向いています。また、はじめて単語帳を使う人にとっても扱いやすいタイプといえるでしょう。ただし、良くも悪くも暗記だけに特化しており、付随する情報や楽しめる要素が少ないともいえます。暗記だけの地道な勉強に耐えられない人にはあまり向いていません。

フレーズ型

フレーズ型は、その名のとおり簡単なフレーズとともに英単語を覚えるタイプの単語帳です。単語の使い方まで紹介されているため、単語が記憶に定着しやすいといえます。また、将来的にスピーキングやライティングで英語をアウトプットする際にも役立つでしょう。一方で、フレーズはあくまで参考として紹介されているため、完璧主義ですべて暗記してしまう人にとっては非効率になる場合があります。時間がなく、最短距離でTOEIC®のスコアを上げたい人には適していないかもしれません。

例文型

例文型は、ひとつの例文のなかで複数個の単語が紹介されているタイプです。フレーズ型と似ていますが、こちらはより長い文が収録されています。例文をひとつ覚えるだけで、多くの単語とそれらの用法を覚えることができる効率的な単語帳のタイプです。一方で、情報量の多さから使いこなすためには忍耐と時間的な余裕が求められます。

長文型

長文型はひとつの長文で多くの単語が紹介されているタイプです。単語力はもちろん、TOEIC®のリーディングセクションで求められる長文読解力や速読力も養うことができます。ただし、情報量が非常に多く、初学者が使う単語帳としてはハードルが高いかもしれません。

語源型

語源型は、単語が語源とともに紹介されているタイプの単語帳です。ひとつの単語の語源から、派生した他の単語を学習することができます。単語が生まれた背景とともに学べるため、好奇心が強い人におすすめです。すでに単語力が高い人が利用すれば、詰めの学習になるでしょう。ただし、単語力が中途半端な状態で利用するとTOEIC®とは直接関係がない余計な情報まで身に着けてしまうだけではなく、そもそも内容を理解できない可能性もあります。

単語学習を継続するために

膨大な数の単語を短い時間で一気に覚えることは困難です。また、単語を記憶に定着させ、いつ見聞きしても思い出せるようにするためには、何度も復習しなければなりません。そのため、単語学習では何よりも「根気強く継続すること」が求められます。

ストレスを感じている学習方法を続けたり、自分の性格に合っていない方法を選んだりすると、学習をやめてしまうかもしれません。自分にとって無理なく続けられる学習方法を見つけましょう。上述した単語帳のタイプから自分にあったものを見つけることや、自分が飽きずに続けられる学習法を自覚することが大切です。

トライズTOEIC対策スクール TOEICの意義とは

地道な単語学習をサポートしてくれるTOEIC®対策スクール

継続することが重要な単語学習ですが、独学で続けていくことが難しいと感じている方も多いでしょう。また、そもそも自分に合った単語学習方法がわからないというケースもあります。そうした問題から単語学習に苦手意識を感じている場合は、TOEIC®対策スクールを利用してはいかがでしょうか。

単語教育を重視しているスクールであれば、目標スコアに応じた必須単語紹介、効率的な学習方法のガイダンス、定期的な復習の指示といったサポートが受けられるはずです。何よりも、「誰かが学習を管理している」という状況により、単語学習の継続につながる緊張感が生まれるでしょう。独学でのスコア向上に限界を感じている方は、ぜひTOEIC®対策スクールの利用を検討してみてください。

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地道な単語学習は面白みを感じにくいかもしれません。一方で、覚えた単語の数は確実にスコアへと反映されます。効率ややる気も大事ですが、それ以上に重要なのは自分に合った方法で無理なく単語学習を続けていくことです。数千、数万といった単語数は膨大に感じるかもしれませんが、日常的に勉強を行うことで必ずたどり着けます。前向きに単語学習に取り組みましょう。

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