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海外赴任・海外駐在に必要なTOEICスコアの基準は?目安や勉強法について解説

海外赴任・海外駐在に必要なTOEICスコアの基準は?目安や勉強法について解説

海外赴任・海外駐在に憧れる方の多くが「海外赴任・海外駐在にTOEICスコアって必要なのかな?」と疑問に思っているのではないでしょうか。

結論、海外赴任・海外駐在にTOEICスコアが必要かどうかは、企業によって異なります。しかしTOEICスコアを必要とする企業は多いですし、そうでなくても海外赴任・海外駐在を目指すのであればTOEICスコアを取得しておいて損はありません。

今回は、海外赴任・海外駐在に必要なTOEICスコアの基準や、海外赴任・海外駐在までにTOEICスコアを伸ばす勉強法についてまとめました。

記事を最後までチェックすれば、海外赴任・海外駐在とTOEICに関する情報がひと通り分かり、海外赴任・海外駐在に向けて一歩前進できますよ。

海外赴任・海外駐在の基準にTOEICスコアが用いられる理由

海外赴任・海外駐在の基準にTOEICスコアが用いられる理由

海外赴任・海外駐在の基準としてTOEICスコアが採用されている主な理由は、以下の2つです。

  • 純粋な英会話力の測定は難しいから
  • TOEICはビジネス英語に関する試験だから

それぞれ詳しく解説します。

純粋な英会話力の測定は難しいから

TOEICスコアが高くても、英会話ができなければ、海外での生活に支障が出ます。「TOEICなんか受けずに、一人一人英会話力を測定すればいいのに」と思う方もいるでしょう。

しかしTOEICのような試験を用いずに英会話力を測定することは、決して簡単ではありません。なぜなら自社で審査員を用意して、候補者の英会話力を一人一人審査しなければならないからです。

一方で海外赴任・海外駐在の基準にTOEICスコアを用いれば、スコアを見るだけで簡単に海外赴任・海外駐在に行く人材を選抜できます。審査が公平かつ楽です。

また海外赴任・海外駐在を希望する方にとっても、「TOEICで〇〇点以上を取ればいい」という明確な目標ができるため、学習がしやすいです。

よって海外赴任・海外駐在の基準として、TOEICスコアが採用されています。

TOEICはビジネス英語に関する試験だから

英語力を測定する資格試験は、TOEICだけではありません。有名なものだけでも、以下のような試験があります。

  • TOEIC
  • 英検
  • TOEFL
  • IELTS
  • Versant

海外赴任・海外駐在をするのであれば、日常英会話力に加えて、ビジネス英会話力が求められます。しかし上記5つの試験のうち、英検、TOEFL、IELTSは、そもそもビジネス英語に関する試験ではありません。どれもアカデミックな内容が出題される試験で、留学や海外移住の際などに必要とされます。

またTOEICはリスニングとスピーキングの試験であるのに対し、Versantはスピーキング特化型の試験です。

Versantスコアを基準にしている企業もありますが、TOEICを基準にしている企業の方が圧倒的に多いのが現状です。TOEICで英語の基礎力をつけた後、スピーキング対策としてVersantを受験するのもおすすめです。

海外赴任・海外駐在に必要なTOEICスコアの基準

海外赴任・海外駐在に必要なTOEICスコアの基準

海外赴任・海外駐在を目指すのであれば、どのくらいのTOEICスコアを取得すれば良いのでしょうか。TOEICを運営するIIBCによると、海外赴任・海外駐在のTOEICスコア基準は570〜810点とされています。

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(出典:IIBC 海外出張や赴任の基準)

海外赴任・海外駐在をするのであれば、最低でもTOEIC700点は取得しておきたいところ

もちろん現地でどういった業務に携わるのかによって、求められる英語力は異なります。しかしIIBCが公開している570〜810点という基準は、少し低すぎるかなという印象です。

実際にTOEICの平均点は毎回600点程度ですので、平均点以下でも海外赴任・海外駐在の基準を満たしてしまうこととなります。またTOEIC570点ですと、英会話どころか書類や看板などもほとんど読めないはずです。

よって海外赴任・海外駐在を目指すのであれば、最低でもTOEIC700点は取得しておきたいところです。

また余裕があれば、800点や900点を目指しましょう。しかし900点から990点満点を目指すよりは、TOEIC900点を取ることで得られたリスニングとリーディングの能力を使って、スピーキングを学ぶべきです。

TOEIC満点を取得するには、滅多に見ないような英単語を覚えたり、細かなテクニックを使いこなしたりする必要がありますからね。そしてそこで得た知識が、海外赴任・海外駐在で役立つことはほとんどないでしょう。

TOEIC700点のレベルや勉強法については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:TOEIC700点のレベルは?勉強方法やおすすめ参考書も紹介

短期間でTOEICスコアを伸ばすための勉強法

短期間でTOEICスコアを伸ばすための勉強法

短期間でTOEICスコアを伸ばすための勉強法を、以下2つに分けて紹介します。

  • 独学
  • 英語コーチングスクール

それぞれ詳しく解説します。

独学

TOEICは英会話ではありません。よって相手がいなくても、参考書を使って独学でスコアを伸ばせます。しかし週5日間仕事をしながら、短期間でTOEICスコアを伸ばしたいのであれば、徹底した自己管理能力が求められます。

具体的には、仕事が終わったら寝るまでの間に2時間ほど勉強、通勤電車の往復で勉強といった形です。最初の数日間は、誰でもハードな学習スケジュールをこなせるでしょう。

しかし途中から「今日の電車は寝てもいいか」「今日は仕事終わりにお酒を飲んでダラダラしてすぐ寝ちゃった」とペースが崩れていきます。そして一度ペースを崩してしまうと、そこからズルズルとTOEIC対策をサボってしまうのです。

しかし独学には、費用がかからない、自分のペースで学習を進められるといったメリットがあります。これまでに受験勉強で難関大学に合格したり、資格勉強で難関資格を取得した経験があるのであれば、独学がおすすめです。

英語コーチングスクール

「私には独学は難しそう」と感じた方におすすめの勉強法が、英語コーチングスクールです。

英語コーチングスクールとは、専属の英語コーチがあなたの学習のサポートを行うサービスです。具体的には、カウンセリングを行なって最適な勉強法を提案したり、学習計画通りに勉強が進んでいるかを日々チェックしたり、定期的に習熟度をチェックするためのテストを行ったりといったサービスを提供します。

いわばTOEIC対策におけるパーソナルトレーナーのような存在です。

英語コーチングスクールは、一般的な英会話教室と比較すると費用がかかります。よって万人が利用できるサービスではありません。しかし海外赴任・海外駐在を目指す会社員の方であれば、挑戦してみる価値は十分あると思います。

英語コーチングスクールのトライズでは、2ヶ月間のTOEIC対策プログラムを提供しています。受講生の中には、たったの2ヶ月間でTOEICスコアを295点伸ばした方もいます。無料カウンセリングも行っているので、興味がある方はぜひ試してみてください。

まとめ

海外赴任・海外駐在に必要なTOEICスコアの基準は?目安や勉強法について解説

海外赴任・海外駐在に必要なTOEICスコアの基準や、海外赴任・海外駐在までにTOEICスコアを伸ばす勉強法について解説しました。

海外赴任・海外駐在を目指すのであれば、最低でもTOEIC700点以上は取得しておきたいところです。会社が定める基準によっては、さらに上を目指さなければなりません。

TOEIC対策には時間がかかります。早速今日から、TOEIC対策を始めましょう。

関連記事:【TOEIC】ゼロから勉強する人がまず最初にやるべきこと5選

海外赴任に向けたTOEIC対策ならTOEICコーチングスクールのトライズがおすすめ

また短期間でTOEICスコアを伸ばしたいのであれば、英語コーチングスクールという学習方法がおすすめです。英語コーチングスクールのトライズには、2ヶ月間の受講でTOEICスコアを295点伸ばした方もいます。

トライズTOEIC対策コース

TOEICコーチングスクールのトライズでは、無料カウンセリングを実施しています。興味がある方はぜひご検討ください。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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TOEIC対策スクールのトライズ