TOEICで高得点を取るために絶対やるべきこと5選

TOEICは990点満点の試験ですが、一般的には700点からが高得点と言われます。

「TOEICでなんとか高得点を取得したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、TOEICで高得点を取るために絶対やるべきこと5選を紹介します。記事を最後までチェックすれば、TOEICで高得点を取得するために何をすれば良いのかが分かり、TOEIC高得点までの道筋が明確になりますよ。

TOEICで高得点を取るために絶対やるべきこと5選

TOEICで700点以上の高得点を取得するために、絶対にやるべきことは次の5つです。

• 基礎は完璧にしておく
• 問題演習→復習を繰り返す
• 自分だけの復習ノートを作る
• 細かなテクニックを駆使して少しでもスコアアップにつなげる
• 練習からスピード重視で解く

TOEIC高得点の勉強法①：基礎は完璧にしておく

TOEIC700点を目指すのであれば、基礎学習は完璧にしておく必要があります。ここで言う基礎学習とは、中学高校の英単語と文法に加えて、TOEICの頻出単語です。

この辺が覚えられていないと、問題を解くたびに分からない単語や文法にぶつかることになり、高得点を目指すための学習どころではありません。

基礎さえ覚えられていれば、TOEIC600点は取れます。基礎に自信がないという方は、TOEIC高得点を目指す前に、600点から目指してみましょう。

「基礎学習と高得点のための学習を同時進行すれば良いのでは？」と考える方もいるかもしれません。しかし後述しますが、基礎学習と高得点のための学習では、内容が全く異なります。よって基礎ができていないのであれば、まず最初に基礎学習をしてから高得点を取得するための学習をするしかありません。

TOEIC600点を取得するための学習方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。

初心者はTOEIC600点を目指すべき！レベルと勉強法を解説

TOEIC高得点の勉強法②：問題演習→復習を繰り返す

TOEICで高得点を取得するためには、問題演習と復習を繰り返しましょう。ある程度TOEICの問題が解ける方がさらにスコアを伸ばすには、まず解けない問題を見つけなければなりません。

そのために難易度が高い問題集を解いて、分からない問題を見つけましょう。そして解説を読むなどしてその問題を理解します。そうすれば、次同じような問題が出題されても、問題を解けるようになっています。

こうやって1問1問分からない問題を分かる問題に変えていくことが、TOEIC高得点取得の唯一の道です。TOEIC初心者の頃は、わからないことだらけなので、どんどん新しいことを覚えられて、その分スコアも簡単に上がっていきます。

しかしTOEIC600点以上になると、分からない問題を見つけることに苦労するようになります。簡単に解ける問題をいくらといても意味がありません。自分にあった教材で、問題演習と復習を繰り返しましょう。

TOEIC高得点の勉強法③：自分だけの復習ノートを作る

TOEIC高得点を取得するためには、自分だけの復習ノートを作りましょう。復習ノートには、自分が間違えたり知らなかったりした単語や文法事項を箇条書きで記載します。

復習ノートを寝る前や電車の中などで定期的にチェックすることで、その内容を新たな記憶として脳に定着させられます。

一つ前の項目で、問題演習と復習について解説しました。確かに一度復習して理解すれば、次同じ問題が出ても解けるようになります。しかししばらく期間が空いてしまうと、一度復習したことでも忘れてしまいます。人は1ヶ月のうちに3回復習しないと忘れてしまう生き物だと言われています。これは覚え方が悪いのではなく、人間なら仕方がないことです。

TOEICの教材は1冊だけではありません。皆さん復習の参考書やアプリなどを使いながらTOEIC対策をしているはずです。各教材の間違った問題を1ヶ月に3回も復習するのは面倒です。どの教材を何回復習したのか、分からなくなってしまいます。

そこで全ての教材の間違えた箇所を1冊に集約すれば、自分だけの復習ノートが出来上がります。ノートはどんなものでもいいので、早速復習ノートを作ってみましょう。

TOEIC高得点の勉強法④：細かなテクニックを駆使して少しでもスコアアップにつなげる

TOEICで高得点を取得するためには、純粋な英語力のみならず、テクニックも必要です。TOEICは試験なので、TOEICならではの傾向や特徴があります。こういった傾向や特徴を把握することで、効率的に高得点を取得できるようになります。

テクニックの例としては「この表現が出たら正解になりやすい」や「ここは読まないことで時短になる」などがあります。知っているか知らないかでスコアに大きな影響が出ます。TOEICで高得点を取得したいのなら、テクニックは必須です。

TOEICのテクニックについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

TOEICテクニック13選！知るだけで点数UP！【パート別】

TOEIC高得点の勉強法⑤：練習からスピード重視で解く

TOEICは120分間で200問の問題を解く試験です。英検やTOEFLなどの他の英語資格試験と比べても、問題を解くスピードが求められます。ゆっくりと考えている暇はありません。

TOEIC時間配分については、以下の記事でも詳しく解説しています。

TOEICの時間配分は秒単位で決めろ！各パート解き方を解説！

問題演習の時に、時間を測らずに問題を解いていませんか？TOEICには時間配分がありますが、時間配分通りに解けばいいというわけではありません。なぜならどうしても時間配分以上の時間がかかってしまう問題が出てくるからです。

そういった難問を解く時間を確保するためにも、スピード重視で問題を解いて、できるだけ時間を残すようにしましょう。そしてそのためには、問題演習の時から時間配分を意識した学習が必要です。

TOEICで高得点を取得するメリット

TOEICで高得点を取得することによるメリットは、以下の3つです。

• 仕事や就活で有利になる
• 自信がつく
• 英語の土台ができる

TOEIC高得点のメリット①：仕事や就活で有利になる

TOEICで700点以上の高得点を取得すれば、就活で有利になります。TOEICの平均点は600点前後です。つまり700点以上を取得すれば、平均以上の英語力を有していることを証明できます。

今や英語力は様々な企業で必要とされています。これまで英語を必要としていなかった企業でも英語が必要になり、企業は英語ができる人材の育成に力を入れています。

そんな中TOEIC高得点を取得していれば仕事での昇進や、就活や転職活動の役に立つこと間違いなしです。

TOEIC高得点のメリット②：自信がつく

日本人の多くは英語に自信がありません。少なくとも中学と高校の6年間は英語を学んだにもかかわらず「私は英語が分かる」と自信を持って言える方はほとんどいませんよね。

しかしTOEICで高得点を取得すれば、英語に対する自信がつきます。TOEICでは英語初心者も上級者も同じ試験を受けるので、自分が受験者全体の中でどのレベルにいるのかが明確にわかります。そして自信がつけば積極的に英語を使えるようになり、さらなる英語力の向上につながります。

TOEIC高得点のメリット③：英語の土台ができる

TOEICには、ライティングやスピーキング力は測れないというデメリットがあります。しかしTOEICを受験すれば英語の土台ができ、そこから楽にライティングやスピーキングを学べます。

何も知らない状態で一からスピーキングを学ぶのと、ビジネスに関する単語を知っていて、速読力や読解力、リスニング力などがある状態でスピーキングを学ぶのとでは、全然違います。

まとめ

TOEICで高得点を取得するためにやるべきことについて解説しました。どれも本日から試せることです。早速今日から実践してみましょう。

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プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標：海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

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