1. HOME
  2. ブログ
  3. TOEIC(R)
  4. TOEICの正式名称は?履歴書への書き方も解説

TOEICの正式名称は?履歴書への書き方も解説

TOEICハイスコアを取得しても、それを正しく履歴書に記載しなければ、就職や転職でうまくTOEICスコアを活かすことはできません。
せっかく良いスコアを持っているにもかかわらず、ちょっとした記載ミスで損をしてしまうのはもったいないですよね。

そこで本記事では、

  • TOEICの正式名称
  • TOEICの履歴書への記載方法

について解説します。
就活や転職を控えていてTOEICを受験する方は必見です。

TOEICの正式名称

TOEICの正式名称は?履歴書への記載方法も解説

TOEICは一般財団法人「国際ビジネスコミュニケーション協会」が実施する民間試験です。日本を含めた世界150ヵ国以上で実施されており、日本で最も有名な英語資格試験の一つです。
“Test of English for International Communication”の頭文字をとって、TOEICといいます。”Test of English for International Communication”は直訳すると「国際コミュニケーション英語能力テスト」です。

しかしTOEICスコアを履歴書に記載するときは、わざわざ”Test of English for International Communication”もしくは「国際コミュニケーション英語能力テスト」と正式名称で記載する必要はありません。
「TOEIC」と記載すればOKです。

他の英語系資格の正式名称

この機会にTOEIC以外の英語系資格の正式名称も確認しましょう。

資格の名称 正式名称 日本語訳
TOEFL Test of English as a Foreign Language 外国語としての英語のテスト
IELTS International English Language Testing System 国際英語検定
英検 英語能力検定試験 英語能力検定試験

もちろん履歴書に記載する際は、上記表の一番左に記載している名称を使用してください。

TOEICの履歴書への記載方法・書き方

TOEICの正式名称は?履歴書への記載方法も解説

TOEICスコアを履歴書に記載する際には、以下のような形で記載しましょう。

免許・資格・専門教育
2020年 9月 TOEIC公開テスト 800点取得

TOEICには、公開テストとIPテストの2種類があります。公開テストは個人受験ができるTOEICのことで、IPテストは団体受験しかできないTOEICのことです。
「TOEIC」だけの記載だと公開テストなのかIPテストなのかわからないので、どちらのテストなのかを記載しましょう。

またTOEICにはL&RテストとS&Wテストがあります。L&Rテストはリスニングとリーディング、S&Wテストではスピーキングとライティングの能力を測ります。
ほとんどのTOEIC受験生がTOEIC L&Rテストを受験しており、わざわざ履歴書にTOEIC L&Rテストと記載する必要はありません。しかしTOEIC S&Wテストの場合は「TOEIC S&Wテスト」と履歴書に記載しましょう。

関連記事:TOEIC S&Wテストとは?概要や勉強方法を解説

TOEIC L&Rテストは990点満点の試験ですが、TOEIC S&Wテストは400点満点の試験です。履歴書には400点中何点だったかを「300/400のような形で記載するといいでしょう。」

何点から履歴書に記載できる?

何点でも履歴書にTOEICスコアを記載することはできます。しかし低すぎるスコアを記載すると帰って逆効果になることもあります。
例えばTOEIC300点の場合は、履歴書には記載しない方が良いです。なぜならTOEIC300点のスコアを履歴書に記載することは、自分の英語力がないことをアピールしていることと同じだからです。

TOEICの平均点は毎回580点前後です。英語を頻繁に使うような企業でなければ、TOEIC600点以上あれば履歴書に書いた方が特になります。
もちろん企業によりますが、旅行業界やホテル業界、商社など英語を頻繁に使う可能性のある業界ではTOEIC700点以上あれば有利になります。

まずはTOEIC600点から目指してみましょう。

就活や転職で、履歴書にTOEICスコアの記載が必要な方のために、以下の記事で詳しく解説しております。

関連記事:TOEICは何点から履歴書に書ける?就活を控えた大学生向けに解説

TOEIC IPテストでも履歴書に記載できる?

TOEICには公開テストとIPテストの2種類があると解説しました。TOEIC IPテストでも、TOEIC公開テストと同じように履歴書に記載することはできます。
しかし就職や転職時には、TOEICのスコアが本物であることを証明するために、公式認定証の提出を求められることがあります。

公式認定証とはTOEIC終了後数週間で自宅に郵送されるものです。名前や顔写真、スコアなどが記載されています。

TOEIC S&W公開テスト Official Score Certificate(公式認定証)
TOEIC公式サイト 公式認定証の形式より

実はこの公式認定証は、TOEIC IPテストでは発行されません。よってTOEIC IPテストのスコアは使えないこともあります。またTOEIC公開テストとTOEIC IPテストは平均点も全然違います。
TOEIC 公開テストの方がメジャーなので、TOEIC公開テストの受験をおすすめします。

関連記事:TOEIC IPテストとは?TOEIC公開テストとの3つの違いや難易度を解説

TOEIC S&Wテストでも履歴書に記載できる?

TOEICにはL&RテストとS&Wテストがあります。TOEIC L&Rテストはリスニングとリーディングに関する試験です。一方TOEIC S&Wテストはスピーキングとライティングに関する試験です。
TOEIC L&RテストもTOEIC S&Wテストも履歴書に記載することができます。

TOEIC L&Rテストは990点満点なのに対して、TOEIC S&Wテストは400点満点です。そしてTOEICのなかでメジャーなのはTOEIC L&Rテストの方です。

よってTOEIC S&Wテストのスコアを履歴書に記載する時は「S&Wテストであること」「400点満点の試験であること」を記載しておきましょう。
以下をTOEIC S&Wテストを履歴書に記載するときの参考にしてみてください。

免許・資格・専門教育
2020年 9月 TOEIC S&W公開テスト 300/400点取得(スピーキング150/200点、ライティング150/200点)

何年も前に取得したスコアも記載できる?

TOEICの正式名称は?履歴書への記載方法も解説

TOEICでは「スコアの有効期限は2年」という噂をよく耳にします。しかしこれは間違いで、TOEICに有効期限はありません。3年前に取得したスコアも5年前に取得したスコアも履歴書に記載できます。

実は「スコアの有効期限は2年」は「公式認定証の再発行期限が2年」が誤って広まったものです。公式認定証がなければTOEICスコアを証明することができません。しかしスコア取得から2年以内であれば公式認定証を再発行してもらうことができます。
しかし5年前にTOEIC800点を取得して、それ以来一切英語学習をしておらずTOEIC受験もしていない方が、現在も同等の英語力があるとは思えません。

よって定期的にTOEICを受験しておくことをおすすめします。最近のスコアの方が企業にとっても安心できますし、本人も自分の今のレベルを正確に把握できます。

関連記事:TOEICの有効期限は2年間って本当?いつまで履歴書にかけるのかを解説

まとめ:履歴書に必要なTOEICスコアを目指すなら「トライズ」

TOEICの正式名称や履歴書への記載方法について解説しました。履歴書には正しくTOEICに関する記載をして、TOEICスコアを最大限活用しましょう。
英語コーチングスクール「トライズ(TORAIZ)」では、専属コンサルタントに学習管理をしてもらいながらTOEIC短期スコアアップができます。

トライズTOEIC対策スクール 受講生のTOEIC平均スコアアップ

気になった方はトライズの公式サイトから無料カウンセリングに申し込んでみてください。

TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」

TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。

そんな方におすすめなのがトライズ

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉沢伸章さんの画像

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

関連記事

TOEIC対策スクールのトライズ