JUN 07 2020 Tweet Share TOEIC(R) スコアアップにつなげよう!TOEIC受験後の振り返り勉強法 TOEICを受けたら、「手応えがあった」「全然できなかった」それで終わりではありません。また、すっかり忘れていた頃に結果が返ってきた!という経験はありませんか? もし目標とするスコアに達していない場合は、再度受験しなくてはなりません。そのため、試験を受け終わって一息ついたら、きちんと振り返りを行い、次回のTOEICで活かせるようにしておきましょう。 今回は、スコア表を待っている期間の勉強法、結果が届いてからの対策法についてお伝えします。 目次1 振り返って自分の弱点を知ろう1.1 TOEICテスト当日中に振り返りを実施する2 TOEIC講師の講評・レビューを参考にする3 弱点に対しての対策を考えよう3.1 課題を具体的にリストアップする3.2 自分の目標やレベルに合わせて重点的に対策する4 次回TOEICの日程を確認して目標を明確にする5 スコアシートが返ってきたら弱点を分析しよう5.1 自分の今の実力をきちんと把握する5.2 目標スコアに到達していないなら6 まとめ 振り返って自分の弱点を知ろう TOEICを受け終わったら、テスト内容を振り返って自分の弱点を知る必要があります。「もう一度チャレンジする!」と決めているなら、より高得点を目指すために、次回のTOEICを意識しながら過ごしましょう。 TOEICテスト当日中に振り返りを実施する 「問題用紙を持って帰って復習したい」「答え合わせをしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。 ですが、TOEICでは試験問題は厳重に管理されており、写真を撮る・録画録音する・コピーするといった行為は一切禁じられています。また、試験問題を持ち帰ることも、試験中にメモを残すことも禁止です。 そのため、同じ失敗を次のテストで繰り返さないようにするためには、TOEICテスト当日中に必ず、解けなかった問題、上手くいかなった点を記憶の新鮮なうちに書き出しておきましょう。さらに、自分の課題や弱点、手応えなどの感想をSNSなどを通じてアウトプットするのも自分への戒めとして有効ですよ。 TOEIC講師の講評・レビューを参考にする ブログやTwitterなどのSNS上では、毎回テスト後にTOEIC指導の講師陣が講評を投稿しています。信頼のおける講師として良く名前が上がるのは、Jet Bull氏、ふーじー氏、相澤俊幸先生、TEX加藤先生、 花田徹也先生です。これらの講師陣は毎回自ら受験をして、講評を書いています。こうした方々の講評を振り返りに活かすのは、スコアアップへの近道です。 また、試験後にSNSで「#TOEIC」と検索して、他の受験者の振り返り内容を参考にするのもよいでしょう。 公式には発表されていませんが、TOEICは1回のテストで数種類のフォームで実施されています。フォームによって問題が異なるため、受験時はPart1の写真を覚えておいて自身が受けたテストがどのフォームであるかを確認しておく必要があります。 弱点に対しての対策を考えよう 振り返りをして、弱点がわかったところで、次回のTOEIC受験までにそれを克服するための課題を考えます。成果を出せる人というのは、間違えた原因をしっかりと分析し、1回目にできなかった問題を2回目にできるように復習することでレベルアップできる人です。試験後にメモした問題点・改善点を参考に、対策を考え、今後の勉強計画を立てていきましょう。 課題を具体的にリストアップする TOEICテストを受けた後、次回までの課題をリストアップしてください。その際、例えば「リスニングPart2を聞き取れるようにする」「完了形の文法を見直す」「長文問題の時間配分を間違えない」など、課題を具体的にリストアップします。何も対策を講じなければ、次回の試験でまた同じ失敗をするだけになることでしょう。 自分の目標やレベルに合わせて重点的に対策する まずは、良くなかった点について、その「原因」と「対策」について考えてみます。 例えば、 ・500点未満であれば、頻出英単語を覚えたり、中学校レベルの英文法からやり直す ・600点レベルの人が700点台を目指すならば、設問の先読みなどのテクニックを習得する ・800点台を取るには、長文を速く読んで理解するための速読の練習を行う ・時間配分で失敗したなら、公式問題集を時間を計りながら解いてみる ・弱点パートがあるなら、とにかく苦手な問題を解きまくる など、現状の点数と目指すべき点数によって、優先すべきことは変わります。 TOEICの問題集や学習アプリを活用しながら、ポイントを絞って対策しましょう。 次回TOEICの日程を確認して目標を明確にする 今回のTOEICでもし上手くいかなかったなら、モチベーションを保つためにも、次回の受験日を設定しましょう。TOEICは2月、8月を除いて毎月開催され、年に何回受験しても構いません。TOEICには慣れも重要!試験の感覚が残っているうちに、短期集中型で勉強した方が効率が良いでしょう。 また、TOEICは試験を受けてからスコアシートが届くまで、約1ヶ月かかります。結果を手にしてからでは、次回分の申込期限は過ぎています。次に受験できるのは、早くても2ヶ月から3ヶ月後になってしまいます。そのため、対策をする時間が十分にある場合は、スコアシートが届く前に翌月の受験を申し込み、最短でトライするのが良いでしょう。反対に、あまり勉強する時間がとれない場合は、余裕を持って日程を組むことをおすすめします。 スコアシートが返ってきたら弱点を分析しよう 試験日からしばらくすると、スコアシートと呼ばれる公式認定証が送付されてきます。 スコアシートが返ってきたら、スコアに一喜一憂するのではなく、自分の弱点を分析して次回につなげるようにしましょう。 自分の今の実力をきちんと把握する スコアシートでは、自分の点数に加えて、Score Descriptors(レベル別評価)とAbilities Measured(項目別正答率)を確認することができます。 ・Score Descriptorsでは取得スコアをもとに、英語運用能力上の長所が箇条書きで書かれています。 ・Abilities Measuredからはリスニング4つ、リーディング5つの項目における正答率が分かります。 そのほか、受験者数や平均スコアなどのデータが記載されているので、自身のスコアと比較してみると、自分の弱点が明らかになります。目標とするスコアに到達しているかいないかだけを確認して終わりにしないで、自分の今の実力をきちんと把握するようにしましょう。 目標スコアに到達していないなら スコアシートが送付されてきた後は、自分の分析とスコアにどれほど乖離があるかを照らし合わせることが重要です。トータルスコアが目標に到達していない場合、何とかして次のTOEICではその差を埋められるように勉強する必要があります。 ただ何となく勉強をするのではなく、自分の弱点を克服しようと意識しながら勉強をするほうが、圧倒的に速いスピードで成長できることは間違いありません。目標や現時点の英語レベルによって、ひとりひとり対策すべきポイントが異なります。自分のレベルに合った正しい勉強法を取り入れて、効率的にスコアを上げていきましょう。 まとめ 独学が難しいと感じているなら、トライズの短期集中型のコーチングを受講することをおすすめします。トライズでは英語学習ノウハウを熟知したコーチが、ひとりひとりの弱点に対する学習プランを提案してくれます。学習時間を確保するための生活リズムや仕事の進め方の見直しなど、ライフスタイル全般にわたるサポート体制も充実!効率良くTOEICのスコアUPを実現させたいなら、TOEIC指導のプロ「トライズ 」の無料カウンセリングにご相談ください! 無料カウンセリングの予約はコチラから TOEICの次は英語を話せるようになりたい方におすすめのスクールは「トライズ」 TOEICで満足のいくスコアが出せた後、次はやはり英語が話せるようになりたい、という方が多くなっています。 そんな方におすすめなのがトライズ。 トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。 「短期間で英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。 受講生のインタビューもご紹介します。 トライズでの1年は、 一生につながる1年だったと思います。 プロキャディ杉澤伸章さん インタビュー Versant 29 → 40 目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成 英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。 それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。 > 詳しくみる 投稿者: TORAIZTOEIC(R)TOEIC, TOEIC対策 TOEIC®に必要な集中力の考え方 TOEIC®で必要なものは何?勉強...