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TOEICリーディング対策で今度こそ脱英語中級者!

TOEICリーディング対策で今度こそ脱英語中級者!

「何度かTOEICを受けてきたけど、そろそろ上級レベルのスコアに挑戦したい!」

「TOEICのPart7(長文問題)で、どうしても時間が足りないや…」

そんな考えや悩みをお持ちではないですか?

英語学習は、中級者の壁が非常に分厚いです。

初心者の期間は、押さえるべきポイントさえ押さえればみるみるスコアが上がっていくので成果を実感しやすいですよね。

対して中級者の期間に入ると、本質の英語力を向上させる必要があります。

そればかりはどうしても時間がかかるんですよね。

スポーツや英語以外の勉強にも言えますが、TOEICではそれが特に顕著です。

そこでこの記事では、そんな分厚い中級者の壁を破り英語上級者の仲間入りをするためのリーディング対策についてお伝えしていきます。

この記事を読み終わる頃には、長く分厚い中級者を脱して上級者になるために必要な「具体的なリーディング対策」について具体的な知識を持っているのでぜひ最後まで読んでみてください。

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TOEIC中級者ってどのレベル?

TOEIC中級者ってどのレベル?

TOEIC中級者とひと口に言っても、どれくらいのレベルを指すかは人によって様々ですね。

この記事では、TOEIC中級者の定義を以下のように定めてお伝えしていきます。

  • TOEICの受験経験があり、各パートの解き方を知っている
  • 現在のスコアが450~700にとどかないくらい

「スコアの幅広くない?」と思われるかもしれないですね笑

冒頭でお伝えした通り、中級者の層というのはとても厚いです。

初中級者・中級者・中上級者という分け方がされるくらいですからね。

元々初中級・中級・中上級者という分けられ方は、それぞれのレベルで出来る事を判別する時によく用いられます。

この記事では、それをひっくるめて「中級者」と呼んでいきます。

というのも、この記事でお伝えする内容は初中級・中級・中上級者ともに一貫して使える対策法だからです。

この3つの段階に渡って同じ課題に取り組むことも、「中級者の壁が厚い」と感じる一因でもあるのかもしれないですね。

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TOEICのリーディング対策で中級者がどうしてもつまずくポイントとは?

TOEICで中級者が最も悩むポイントは「制限時間内に問題を解ききれない」というところ。

一般的にTOEICの問題を時間内に全て解き終えるのはスコア800を超えてからだとよく話に上がります。

特にPart7の長文問題でどうしても時間を使ってしまうケースが非常に多いようですね。

だからといって、無理に読む速度を上げても正確さが欠けてしまいかえってスコアを下げてしまったり、もしスコアが上がったとしてもあやふやな理解のまま問題を解いてもギャンブル要素が強くなってしまいます。

だからこそ、「正確に素早く英文を読む力」が要求されるということ。

これがすなわち、「本質の英語力を向上させる」という事に繋がるというわけですね。

TOEIC上級レベルに達するために必要なもの

TOEIC上級レベルに達するために必要なもの

「本質の英語力を向上させる」とは言いましたが、具体的には何を行えば良いのでしょうか?

ズバリ、「英文解釈に取り組むべき」です。

なぜなら英文解釈とは「英語を英語のまま、文頭から訳していく技術」だからです。

「英文読解に特化した文法知識の使い方」というとイメージがつきやすいかもしれませんね。

英語を訳していく時に、品詞や役割ごとに分けた後、日本語に訳していくというプロセスを踏んでいる方が多いかと思います。

その際、英文を後ろから訳していく方も多いのではないでしょうか?

確かに英文は後ろから訳していくと、日本語として自然な訳にしやすいです。

しかし一度バラバラにして再構築する分、どうしても思考力と時間を使いがちです。

ここが「中級者が時間内に問題を解ききれない原因」です。

そこで、英文解釈を学んで「英語を英語のまま正確に意味をとらえる」ことで素早く、かつ正確にPart7を取っていこうということですね。

英文解釈はTOEIC対策の本や学校英語ではなかなか用いられないため、英単語や英文法よりも馴染みが薄いかもしれませんね。

しかし、本当に英語が得意な人や英語を武器にして難関大学に合格する人は間違いなく英文解釈を勉強しています。

それこそが英語が得意な人とそうでない人との差だと言っても過言ではありません。

具体的にTOEICで中級者ゾーンを脱することを目標とするならば、以下の2つに注力すればOKです。

  • 「英文読解入門 基本はここだ! 代々木ライブラリー出版」や「入門 英文解釈の技術 70 桐原書店」で基本を身に着ける
  • 「基礎 英文解釈の技術100 桐原書店」で基盤を固める

「受験英語のテキストじゃん!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、英文解釈に関しては受験英語で用いられるの方がわかりやすく本質をとらえています。

その知識をもって、次のステップでTOEICの英語にギアを合わせれば、より素早く正確に英文を読み、時間内に問題を解ききることが可能になっていくということです。

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TOEICリーディング対策|過去問演習の罠

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英文解釈を軽視してやみくもに過去問を読むのは得策ではありません。

TOEICのスコアこそ上がりますが、それは本質の英語力になりにくいからです。

今まさにこの文章をキーボードで打ち込んでいる自分がそうでした。

英文解釈というジャンルを知らなかったがために、英単語と英文法を勉強した後にひたすら過去問に取り組んだのですが、正答率は上がるものの英文をしっかり理解して自信を持って解答しているという感覚はありませんでした。

TOEICや英検はマークシートで選択式なのでなおさらです。「なんとなくの意味把握で正答率が上がってしまっている」

「スコアが上がっても、英語を運用するためのスキルに繋がらない!」と焦りを覚えたのを覚えています。

では、そうならないためにはどうしたら良いのでしょうか?

その解答は「英文解釈の知識と技術をもって精読と音読をする」ということです。

  • 精読→正確に訳す力を養う
  • 音読→文頭から素早く訳す

精読とは、ひとつひとつの文章を正確に訳していく練習です。

英文解釈の知識を持った状態で精読を行うと、英文解釈を行う前と比較して比べものにならないほどクリアに英文をとらえていく感覚が得られます。

さらに、TOEICの過去問を精読していくことで、TOEICに頻出の英文パターンも把握することが出来ます。

まさに一石二鳥ですね。

精読が板についてきたら、次は音読に入りましょう。

音読の目的は、英語を英語のまま、文頭から文末にかけてそのまま意味を理解していくことです。

それを、自分が音読していくスピードで行っていきましょう。

音読していくわけですから、もちろん返り読みをしている時間的猶予はありません。

高い強制力をもって、英語を英語のまま訳していく力が養われるということですね。

TOEIC至高の模試600問のように、リーディングの文章にも音声がついているものであれば、音声に沿って音読していくとなお効果的です。

この2つはリスニング力にもつながる技術。

英文を英文のまま頭から意味を正確にとらえていく力は、そのままリスニング力にも繋がります。

だからこそ、英文解釈力が高い人は上級レベルに至っていくと言う事が出来るんですね。

TOEICに過去問はありません!実践問題の解き方も解説

それでも時間が足りないときは…?

以上の練習を十分に行いPart7に苦手意識がなくなってもなお「時間が足りない!」という方は、Part5とPart6の時間配分を見直すことをオススメします。

Part5とPart6は特に「英単熟語・文法知識を知っているかどうか」を問われる事が多く、わからない問題はどれだけ考えていても時間を無駄にしてしまいます。

「わからない問題は賢く飛ばす」を意識して解いてみてください。

また英文解釈の知識を持った状態でTOEIC文法をやり直してみると、新しい視点で英文を見ることが出来ます。

同じ問題を解くにしても、多角的な視点を持って挑んだ方が解答にかかる時間も短くて済むというわけですね。

まとめ

この記事では、TOEICの厚い中級者の壁を打ち破るために以下の点をお伝えしてきました。

  • 中級者レベルから本質的な英語力を向上させる必要がある
  • 英文解釈で、英語を英語のまま理解する力を養うのが効果的
  • 英文解釈の知識がある状態で、精読と音読を行うと効果的
  • それでも時間が足りないときは、Part5とPart6の時間配分を見直す

TOEIC中級者の壁は、英語を英語のまま理解できる本質的な英語力があるか否かの境目と言う事が出来ます。

ぜひこの記事でお伝えしたことを実践して、英語上級者の敷居をまたいでくださいね。

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トライズでの1年は、
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プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

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目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。

 

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